採点競技への疑問

ソチ冬期五輪の女子モーグルの決勝を見ていたわけだが、
決勝進出をした上村愛子選手が、タイムでも決勝進出者の中でも最速でミスもなく
これ以上にない最高の滑りをした。
滑り終えた本人も会心のガッツポーズをしていて、これはメダル確定だろう!あるいは金メダルか
と思ったのだが、なぜなのかさほど採点も高くなく
その後に滑った選手に次々に採点を上回られてしまい、あと1人残ったアメリカのカーニー選手が
上村の採点を下回れば銅メダル確定という場面になった。

そして最後に滑ったカーニー選手は、2つもミスをしてタイムも上村選手を下回り
素人目にも出来が良くない滑りだっただけに
これは上村選手の銅メダル確定だな。と誰もが思って見ていたと思うのだが、
どうしたことか採点は上村選手を上回りメダルを手にすることができなかった。

これはいったいどうしたことだ?という思いで憤りすら覚える。

モーグルという競技の採点基準はよくはわからないだが、早朝から釈然としない非常に理不尽なものを感じた。
視覚的な判断でもおかしいのだが、
採点の内訳を見てみても、ターンをカーニー選手がミスをしていたのに
なぜかターンの部分を切り取ってみても上村選手を上回っていて、
まったくもっていて不可解な採点結果となった。

採点基準が皆目わからない。

上村選手は34歳。試合後のインタビューでもこれが最後の五輪とコメントをしていたし、
有終の美を盗まれた気がして気の毒きわまりない。
目に涙を浮かべながら、最高の滑りができたとコメントをする上村選手が不憫に見えた。

欧米社会では、黄色人種は往々にして軽く扱われることが少なくなく、こういうところでも
白人至上主義なのかなあと穿った思いがもたげてくる。
アメリカなんかでは、黄色人種は黒人やヒスパニック以下の扱いで、
明らかに一等も二等も格下に見られている。

採点競技は、極論するとジャッジのさじ加減一つだ。

キックボクシングでも試合の主催者団体の連盟の所属のジムの選手が、
判定になったときに有利な採点をされやすかったり、
特定のジムが贔屓判定を享受するケースは往々にしてあるものだ。

今回のケースは、それに近いものを俺は感じた。

これは同じく採点競技であるフィギュアスケートも先を思いやられそうだな。
と開幕早々にしてソチ五輪を見る気がそがれてしまった。
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by masa3406 | 2014-02-09 05:31


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