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友人が女の子に会いに行ったら!

K-1MAXを武道館で友人と見てきた。
全体的にハイレベルでかなり見ごたえのある攻防が多く、俺達は満足しながら
観戦後に靖国通り沿いの居酒屋に入った。

見てきたK-1の試合の話がひと段落ついたころに、
ところで最近どうよ?と俺は友達の近況を聞いてみた。

すると 「いやあ~それがえらい目にあってさ~」
と友達が本当に参ったよ。といった表情をしながら語り始めた。

友達は、今の会社に就職する前に家電で短期の販促員のバイトをしていたのだけれど、
その時に、たまたま休憩室で居合わせた同じバイトの女の子と会話をして盛り上がり
流れでメアドを交換したそうだ。

女の子は20代中盤くらいで家電の販促員のバイトをする
多くの女の子と同じように見た目には大人しい感じで、
ファッションも化粧も地味な部類の子だったらしい。

その後、何度かメールのやり取りをしつつ
友達がバイト後に飯を帰りに食べようと誘ったけれども、
終わる時間が合わずにその後もお互いの終わる時間が合うこともなく
飯を食べに行くこともないままに、バイトをやめてしまったそうだ。
そこからは、お互いにメールもいっさいしていなかった。
そんな話を前に友達がしていたのを俺は記憶していた。

ところがその子から、先週になって突然メールで最近ヒマですか?と来たのだそうだ。
その子のことが好きだとかタイプであるとかはなかったものの、
彼女を探していて人恋しかった友達は船橋でお互いに会うことになったらしい。

そして、当日 友達は車で待ち合わせの船橋駅に行くと、果たして
なぜか待ち合わせ場所にその子の横になぜかもう1人!
あまり服装にも無頓着な感じの伏し目がちな見るからに内気そうな子が立っていたらしい。

なぜサシじゃなくて2人なんだ・・・・。この子はいったい誰なんだよ。
メールでは、友達を連れてくるなんてひとこともレスしてなかったぞ。
仕方がない・・・とりあえず車で飯でも食いに行こう。

落ちたテンションをなんとか切り替え、女の子を2人乗せると幕張方面に車を走らせる友達。

その車内、近況話もないままにいきなり話を切り出す女

○○さんは最近ついていないな?と思ったことってあります?

「え?ついてないこと? まあ、あるにはあるよねえ。」 (それは今だよ・・・。)

そうですよね。私もかつてはそういう風に思うことがあったんだけど、
あることを知ってからそういう風に思うことがなくなったんです。

なんだと思いますか?

「いや わからないなあ。」

それは 「南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげいきょう)」と唱えることなんですよ!

「・・・・・・。」
(おいおいそれってもしかして、今日会おうと言ったのは宗教の勧誘目的だったのかよ。
とすると、このもう1人も勧誘員の一味なんだな・・・。)

唖然とし言葉を失う友達。

○○さんも、興味ないですか?

「いやあ、俺は宗教とかそういうのはまったく興味ないんだよね。」

ここで勧誘されてはたまらんと、素っ気なく返す友達。

えっ!!○○さんは自分の人生に興味ないってことなんですか?
人生を捨てていいんですか?

「・・・・・・。」  (おいおい・・・どこから話がそうつながるんだよ・・・・。大丈夫かよこの人)

これを唱えればついてないなと思うこともなくなって人生が楽しくなるんですよ。
私は、18歳の時にこのことに気づいてそれからは人生が楽しくハッピーです。
いまでは結婚もしたし、日々がとても幸せなんですよ。

「・・・・・・。」  (えー!!!お前結婚してたのかよ。
そんなこと一言も言ってなかったじゃねえか)

その後も、車内でその女の一方的な勧誘トークは続き、
げんなりとした友達は上の空で空返事 この2人をどこで降ろそうかと考え、
ようやくJRの海浜幕張駅が近づいたのを確認すると

「あの もうここで降りてくれる?」
と言って降ろしたそうだ。

友達は、最近彼女を探そうと思っていたけど
もう自分の女の子の友達関係に紹介してもらって探すよと
ひどくがっかりした様子で語った。

実はこの友達、大学卒業してすぐに怪しげな自己啓発セミナーに勧誘されて入ってしまい
前金で数十万をしっかり取られた上に
すっかりハマってしまったあげくに俺を勧誘しようとして、
逆に俺が友達を脱退させた過去があったのだ。

誘われやすいのね・・・。

そして、俺は一通り聞いたところで、

ところで、お前が勧誘されたその宗教?

なんだったかわからなかったのか?

「え?なんだかよくわからなかったけど・・・。」


創○学会だよ!創○!

無妙法蓮華経

お前の大好きなサッカー選手 ロベルトバッジョの信仰だろ

もう少し、世に関心を持とうぜ○○・・・。
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by masa3406 | 2007-06-29 22:16

優しさ

土曜日、予定通りに友達を接骨医に車で連れて行くことにする。
朝起きたら、幸いにして熱はかなり下がっていて体調は悪くないようだ。
わき腹だけはズキズキと痛むのでサロンパスを貼る。

天気はとてもよく、暑すぎずに久しぶりの地元は懐かしい。
友達を連れ立ち接骨医のある場所に行くが、
あった場所はシャッターが閉まっていて空き店舗になっていて、
移転場所の張り紙がしてあった。

地図を頼りに向かうと、小さい時によく遊んだ公園の向かいに
3階立ての煉瓦調の新築の建物の1階に移転した接骨医があった。
ここの先生は、俺が小学生から通っていた
近所で有名な接骨医のお爺さん先生のお弟子さんだった人だ。
お爺さん先生は、引退して数年前に亡くなっていた。

その当時は、もう1人お弟子さんがいてお弟子さんは2人とも話し好きで、
互いにボケと突っ込みをしたり治療に来る人に冗談を言ったり
そこは、ちょっとした井戸端会議場みたいな楽しい雰囲気だった。
とりわけその先生は、初対面でも、老若男女 すぐに懐に入ってくる気さくな人で
冗談も面白くその場を明るくする人で、子供から女の子から色んな人に慕われていた。
一人っ子だった俺には、その治療院の自分の家にはない
そこはかとない明るく暖かい雰囲気が大好きだった。

よく通った小学生だった頃の俺は親が共働きで寂しがりやで、
大人でも懐に入っていきその寂しさから人懐っこく、
今よりも自分の感情に素直に他人に表現できていた気がした。
目も曇りなくとても素直だったと思う。

いつの間にか大人になった俺は、友達以外には他人とどこか距離を置き
他人に弱みや自分の感情を見せまいと
素直に感情を表現することが少なくなった、できなくなった気がする。

確か、その先生は中卒で北海道から出てきてこの道に入ったようなことを
かつて聞いた記憶があった。
それからずっと地道に修行を続けてあれから10何年経過して
こうしてようやく新築で家を建てて治療院を構えるほどになったのだ。
俺は1つ仕事を地道に続けて、順調にステップを着実に登った人間の素晴らしさ
偉大さをあらためて感じた。
当然、そこにいくまでに様々な苦労もあったことだろう。

そして、何ひとつとして続かず何も積み上げてきていない自分を恥じた。
だらだらと生きてきた俺には、何もないのだ。

友達を連れて中に入ると、先生は昔と同じで初対面の友達に冗談を言い
すぐに打ち解けていた。
友達も自分の話を先生にしだしている。
さすがだ。
窓の外のもらったというミニクーパーを俺に愛車なんだと嬉しそうに見せる表情は、
俺が中学生の時に見た表情そのままだった。
非常に懐かしかった。

俺は治療が終わった友達と飯を食って家まで送り届けると、
PCのトラブルを解決するために次の予定地であるメル友の家へと向かった。

場所は家から1時間半ほどの場所で、とても遠かったが
天候もよく1人でFMを聞き運転しながら見慣れない街 普段いかない場所に
こうしてたまに車で出かけるのも新鮮なものだ。
昨日までは遠さが辛そうだと思ったが、ドライブ気分で悪くない。

1本道の渋滞に巻き込まれながらようやく夕方到着すると、
メル友は暑がりの俺のために部屋のクーラーを入れてくれていた。
PCを見てみると新たにパーツが必要なことがわかって、
俺はメル友と車で隣駅にあるというショッピングビルの中にある家電に出かけた。
その子と2人でビルの中を歩きながら、
自分は最近、全然女の子とデートしてないなとふと思った。

帰りの車の中で、ふと引越しの話題になり、そのときは高校の時の友達が
田舎まで来てくれて手伝ってくれた話をしたら
その子が俺にそれは○○は優しいからだよ。
○○は優しい ○○は優しすぎるよと言った。

俺はブログではその子は話はつまらないし合わないとか、
正直、よくないことをレスしているしその子に対しては特別に優しくはないと思う。
俺はただ困っている人を親切にしただけに過ぎない。

ただ、そこまで優しいと評価された発言で、
大人になって素直に感情を表現することがなくなった自分をまた感じた。
俺にとっては知り合いであるメル友は、本当に気を許す男同士ではないし
あくまでも外の人だから、知らず知らずのうちにそういう無難な距離や
俺が無難な人間として遠慮して接していたのだろう。
構えていたというか
結局、俺は最後までこの子に対して表面上は楽しく無駄話をしているだけで
心を開けなかった気がした。

無事にPCの設定が全て完了し、色々PCの操作を一通りレクチャーし終わって
さあ帰ろうと思ったら、お礼にとピンクの包み紙に入ったお土産をもらった。
なんか悪い気がしたが、これでココに来るのもこの子に会うのも最後だし
PCに関する全てが無事に終わったことで、
ひと仕事やり終えたような心地よい満足感があった。

家に帰ってスーパーサッカーを見ながら包み紙を開くと
腰に負担がかからないクッションだった。
俺が自分の部屋に椅子はなく、ジュータンにすわって生活していると言った
その何気ない会話の一言を覚えていてくれていたみたいだった。
本当に他人に優しい人は、その子の方だったんだろうな。
俺は後輩の得点シーンを見ながら思った。
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by masa3406 | 2007-06-26 08:41

休日が・・・

只今バイトから帰還した。

昨日は37・6度 今日は37・4度なぜか熱が出ていた。
熱のせいか日頃、キックでよく使っている筋肉が痛い。
疲れでも溜まっているのだろうか。
ここ数日、睡眠時間が少ないからであろうか。

そんなときに必要なのは休息である。
というわけで今日は、熱を下げ溜まった疲れを取り除くべく一日中家で寝てゴロゴロして
夜はスカパーでK-1オランダ大会でも見ながら寝る予定であった。
1週間ぶりの休息日である。

しかし、神はそんな小さな幸せですら与えてはくれないようだ。

友達が手首を痛め、それが数ヶ月間治らないとのことで
いい治療院はないかと聞かれ、
元々住んでいた地元の小学生から馴染みの接骨医に
今日の午前中に連れて行くことになった。
今日連れて行かないと休日が合わなくて、なかなか連れて行けない。
いつになるかわからない。
場所が分かりにくいし、その先生を紹介するために自分がいたほうが都合がいいのだ。

そして夕方から先週にセットアップしたメル友のPCに解決できない問題が発生して、
勧めた手前俺が解決しにいかなければならなくなった。
そちらの方は、なかなか家までが遠いのでちょっとした遠征になり、
今の体力的にあまり歓迎できない事態である。
正直、行き帰りだけでもシンドイ。
放り出したら解決できないので仕方ないのだが・・・。

人にはどうしても寝ていたい日が、時としてあるものだ。
頼む、今日のこの日だけはゆっくり寝させてくれという日が・・・

おまけに昨日、ジムでわき腹を軽く傷めちょっと体をひねる動きがあるだけ痛みが走る。
思いのほか人間は日常の行動で体をひねる動作が多いことに、
怪我をしてみて気づく。

日ごろ糞の役にも立たない俺は、たまには人の役に立てということなのだろう。
そう思うことにした。
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by masa3406 | 2007-06-23 03:50

メル友との再会

このブログの1番最初にレスしたメル友と、細々とではあるがメールだけの関係が
続いていた。
最近になって、PCを購入したいとのことで色々と質問を受けてそれに答えていた。
その流れで、PCの購入とセットアップを頼まれて今日行って来たのだった。

待ち合わせ場所の秋葉原の電気街口は、土曜日ということもあり
人でごったがえしていた。
いよいよ待ち合わせ時間になると、彼女からいま改札口にいるとメールが着た。
俺はかすかに記憶している 前に会ったときのその子のイメージで探そうと
キョロキョロするも、それらしき人が見当たらない。

ん?斜め前方の方にオネエ系のファッションで黒髪をアップにした可愛い子が
俺をじっと見ている。
俺がその子を見ても視線をそらさない。

あれ?こんな子だったっけ・・・?

近づいて話しかけると果たしてその子であった。

ここでタモリならすかさずこう言ったであろう。 あれ?肥えた? と

髪を黒くして髪型がアップに変ったせいもあるけど、
体型の変化で俺はわからなかったのだ。

さあ!君も今すぐビリーズ・ブートキャンプに入隊するんだ!

ワン・ツー・プレス!

ワン・ツー・プレス!


俺の脳内に力強いビリーの声とバックの軽快なBGMが鳴り響く。

どうやらこの5ヶ月もの間、俺はキックボクシングで4㎏ほど痩せ、
彼女は2階級ほどの増量を果たしたようだった。

秋葉原は初めてらしく、意外に歩いている人は
テレビのイメージとは違って普通だね。とニコニコしながら俺に言った。

あらかじめ彼女に聞いていた用途と予算に合ったPCのある店に行くと、
俺ばかりが店員と話すばかりで、肝心の当人はわからないから俺に任せるよ。
と言うばかり。
彼女の用途を元にほぼ俺と店員で見繕い、それを彼女が購入するという流れになった。

俺は本当にいいの?とにかく要望や好みあったら言ってくれよと何度も聞いたのだが・・・・。
決して、安くない買い物なので身が引き締まった。

車にPCを積み込み晩飯を食いに行き、そこでお互いの近況話になった。
彼女はここ最近、就職活動をしていてPCのスキルの必要性を痛感したそうだ。
そこで今回の購入へと至ったとのことだった。
この子は俺が話をする時に本当にニコニコしながらじっと相手の目を見てくる子だ
そこまでじっと見られると疲れるぜ・・・。
確か前会ったときもそうだったんだっけ 思い出したよ・・・。

話題はお互いの内面の話 家族の話から、とりとめもない話へと変化したが、
前回の印象と同じで、どうも話していて答えからも個性やパンチのなさを感じた。

フリートークをしていても、なにかその人なりの個性とか特徴なりカラー
打ち込んでいる趣味 あるいは大好きな趣味なりが、
彼女のトークからはさほど感じないのだ。
物事へのこだわりが少ないと言ったらそれまでなんだろうけど、
どうにもこうにも話していて何かが決定的に物足りない。
自己開示はするし俺に対して心を閉ざしているような様子は特に感じない。

俺の友達は自分の意見をはっきり言ったり、そいつなりの趣味や情報
何がしかのカラーがはっきりとある奴が多い。
だから、話していて勝手が違って違和感を感じるのだ。
確かに、世の中にこの種のタイプの人はいる。
その子は、性格は穏やかでいつも笑顔でとてもいい子だと思う。

ただ、友達になるタイプではないのだ。
今まで付き合ってきた彼女にも、このタイプの人はいなかった。

セットアップをしに彼女の住む真新しいマンションの部屋に入った。

一般的に個人の部屋はそこにあるアイテムから、部屋の主の趣味 趣向 生き様 
個性 歴史のどれかを感じさせせてくれることがあるものだ。

部屋はベットやカーテンはピンクで統一され女の子っぽいけど、
本も申し訳程度にあるだけで雑誌すらない。
どこかに旅行に行ったときの何かが飾られているようなこともない。
トーク同様にその子のカラーを感じさせない部屋だった。
強いてあげるなら、女の子が聴くことが多い浜崎のCDアルバムくらいか・・・
小物もアイテムも本もほとんどなく、部屋の中で話題になるようなものもないのだ。
あるいは俺が来るので、押入れにまとめてぶち込んでいたのなら、
俺の見識違いということになるのだろうけど。

ちょいとばかし疲れた俺は、電気屋と化してセットアップを済ませると
そのまま家路に着いたのだった。
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by masa3406 | 2007-06-17 06:56

ご当地グルメグランプリ優勝 富士宮やきそばは果たして美味いのか

★富士宮やきそばが優勝、ご当地グルメグランプリ

 各地のご当地グルメを集めたイベント「B―1グランプリ」の第2回大会が2、3の両日、
静岡県富士宮市で開かれ、開催地の「富士宮やきそば」が来場者の投票でグランプリに選ばれた。
2日間で25万人が訪れた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070604AT1G0300Z03062007.html
▽関連リンク
・B級ご当地グルメの祭典!第2回B-1グランプリHP
 http://b-1gp.cande.biz/
●第2回 B-1グランプリ in 富士宮 投票結果最終発表(6月3日現在)
第1位 富士宮やきそば(静岡県富士宮市)…9,600g
第2位 八戸せんべい汁(青森県八戸市)…7,550g
第3位 静岡おでん(静岡県静岡市)…6,630g
第4位 すその水ギョーザ(静岡県裾野市)…5,660g
第5位 厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県厚木市)…5,420g

ふと、こんな記事が目に止った。

富士宮はつい数週間前に友達と焼きそばを食べに行ったばかりで、
この記事は俺にとってはタイムリーだ。

静岡県富士宮市で行われて優勝が富士宮やきそば・・・

本当に美味いのかよ? 出来レースなんじゃないの?と多分、この記事を見た人で
思う人がいるかもしれない。

前から富士宮が焼きそばの町であるというのを聞いていた俺達は、
数週間前、伊豆旅行帰りについでに食べに行こうかということになった。
俺は焼きそばなんてものは作り方は一緒、どうせどこでも同じだろうと思っていたし、
B級グルメ さほど期待していたわけではなかった。

車で西伊豆から半島を北上し、三島市から富士宮市に行く途中に、
吉原や富士の大きな工業地帯を抜けていく。
そこには大きな煙突から煙をモクモクと出し続ける大きな製紙工場がいくつもある。
製紙工場はアンモニアを使うので、車の窓を開けていると強烈なアンモニアの臭いが
入ってくる。
それは、掃除をしていない便所の臭いそのものだ。

友達は未経験だったらしく、くせー!なんだこれはと驚きながら急いで窓を閉めた。

車はその中を平然と歩いている人、自転車に乗る人とすれ違っていく。
彼らは平気なのだろうか・・・いくら人間の鼻は慣れるといっても
ものごとには限界があるのではないのだろうか・・・。

家を出たら外の臭いが便所の臭いだったら・・
部屋の窓を開けたら便所の臭いが入ってきたら・・・

そして、富士宮市に入っても1箇所だけど大きな製紙工場があった。
この臭いが平気な人々・・・焼そば・・本当に美味いのかな・・・・。
ふと、そんなことが頭をよぎった。

思いつきで来た俺達は、富士宮市に着くと
さっそく通行人に街でいちばん美味い焼そば屋を聞いてみることにした。
人もまばらなアーケードで気さくな老夫婦が、地元の人も行く人気店だと
http://www.fujinokuni.co.jp/uruoitei/ 『うるおいてい』という店を教えてくれた。
ここは人気店で現在コンビニでカップ麺を出しているほど有名らしかった。

店に向かう道すがら、あまり人が歩いていないこじんまりとした街に焼そばののぼりが
いくつも見られた。
富士宮市は古くは信仰 今は宗教団体の町として知られているけど、
さして名産もない町の町おこしなのだろう。
日本を旅行していて、基本的に蕎麦と鯉料理が名物の田舎は、内陸地で土地が痩せていて
特に名産物という名産物がない場所が多いものだ。
この焼そばも粉モノであり 多分、名産物 無き地に後発的に作られたものだと思う。

店は小さな川沿いにたたずむひっそりとした一軒屋風で、開店と同時に
靴を脱いで中に入り座敷に座った。
最初に注文は入店した最初の注文しか受けつけず、追加注文はいっさいできない
との説明を受けた。
恐らく回転を早くしたい意図があるのだろうが、物凄く極端なシステムだ。
俺達は、量が検討もつかないので店員に聞くとだいたい2人でお好み焼き1つ
焼そば1つを注文するパターンが多いらしい。
そこで、店員のお勧めの うるおい天お好み焼 と うるおい焼そばを頼んだ。

お店のおじさんが焼いてくれたのだが、焼そばの出来上がりに缶に入った
ソースと青海苔とカツブシをとにかく振りかける振りかける。
普通は、青海苔ともどもせいぜい4振り5振り程度だと思うのだが、
まるでカクテルのシェイクのように執拗に振りかけるのだ。
一向に止る様子もないそれを見て俺は半笑いで、おいおい いくらなんでもかけすぎじゃないの?
と突っ込みたいのをなんとかこらえた。
友達の顔を見たら、とても不安そうな表情をしていた。
店を出た後に友達は、俺達はよそ者なのでアウェーの洗礼を受けたのかと思ったよと
語っていた。

後で知ったのだが、富士宮の焼そばはカツブシではなくイワシの削り粉だそうだ。

ようやく振りかけ終わったおじさんは、それを鉄板の上で混ぜ合わせて仕上げは終了と
なった。
食べてみると、焼そばは麺が硬めでコシがあり、ソースをかなりかけているので全体的に
ドロドロとしているなかに、ソースと出汁にからんでコシの強い麺がかみ合っていて
これが意外に美味かった。
そのかけ過ぎかに思われた各々が、どろっとした中に溶け込んで
意外に調和した味とコクをもたらしていた。
全体的に食感が、べちょっとしていて東京で食べるパサっとした乾いた
焼そばとは異なった食べ物だった。

お好み焼きも焼くというよりは、蒸すと行った感じで柔らかく
こちらもドロッとしていて、ちょうどふわふわのオムレツみたいで美味かった。

このご当地グルメグランプリのほかのエントリーした食べ物が、どんな味なのかは
わからないけど、食べた感想としては『富士宮の焼そば』は
俺が今まで食べてきた焼そばの中では独特でインパクトがあり、
確かにまた食べてみたいな、と思わせるほどの美味さはあったとは思う。
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by masa3406 | 2007-06-05 06:41