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不安

朝起きて、草野球の大会に千葉県まで行ってきた。
大会会場は河川敷で、ちょうど試合の1回の裏が終わったときに、
真っ黒な雨雲とともに突然スコールのような大前が降ってきた。
皆、引き上げて車の中で雨が止むのを待つが、
止み終わるころにはすっかりグラウンドは水浸しになっていた。

なんてこったい!

わざわざここまで来たのに、先週に続いてまた順延だ。
来週、また来ないとならない。

皆はその後にファミレスに移動するが、俺はジムのチャンピオンの試合の応援に
行くために別れて、車でユニフォーム姿でいったん帰宅した。

駅で友達と待ち合わせて会場へと向かう。
試合はチャンピオンは強烈なパンチを打ってくる外人選手相手に
1度のダウンを奪い、パンチにローミドル ハイと散らし
試合もほぼ圧倒して完勝した。
さすがプロのチャンピオンである。友達もその強さにすっかり感心していた。

かなりいい攻撃が相手に入っているのだが、相当に根性があるらしく
なかなか倒れないし心が折れない。
リングサイド下で皆としゃがんで戦況を見守った俺としては、
時折相手が出す強烈なストレートにヒヤッとして、
早く相手は倒れてくれと祈るばかりであった。
このチャンピオンは相手の攻撃の圏内に入るパンチの打ち合いを好むので、
見ていてファンにはエキサイティングでいいのだろうが、
こちらとしてはなかなか冷や冷やする。

帰りに駅近くのラーメン屋で軽く飲むが、友達は営業なのでいろいろとノルマがあって
仕事は大変なようだ。
今日はいつもよりも少し疲れている感じだ。
去年会社を辞めてからは、すっかりそんな世界とは無縁になってしまった俺は、
ふと得体の知れない不安な感覚に襲われた。

俺はいつまでも、こんなことをしているわけにはいかないのではないか・・・。
そろそろお前は十分な休養をとったのではないか・・・と

友達にも、そんなバイトを何個もするならもう働いちゃえばいいのにと言われた。
まったくその通りである。

仕事をしてたまに趣味にキックをしたり友達と遊んだりする。

そんな生活が本来は普通なのではないか と。

別れて電車で携帯を見ると、前のバイト先の子から
週末の花火大会 見に行かない?とお誘いのメールが入っていた。

本当はジムで練習をしたかったのだが、今回誘いを断ると3回目になるので
悪いので行くことにした。
この子は頻繁にメールをしてくるし、今までの文面を見ても
なぜだかは理由はわからないけど、ちょっと俺に興味を持ってくれているようだ。
かなり鈍感な俺でも過去の経験と傾向でなんとなくそれはわかる。
ただ、今の生活にとても異性を加える心境ではない俺としては複雑な胸中で
やや気分が重たいところだ。

いまの俺には楽しく花火を一緒に見るイメージが涌いてこない・・・。
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by masa3406 | 2007-07-31 06:04

真夜中のドライブ

またブログがお留守になってしまった。

最近の自分はと言えば、相変わらずジム通いと2つのバイト生活が続いている。
そんな生活をしていると、どんどん時間が経つ。
こうしているうちに、秋になり冬になりとあっという間に1年間が終わってしまいそうだ。

ジムでは、俺は絶対にプロを目指さしたほうがいいし、もったいない。
まずはアマの試合を目指したほうがいい。
とチャンピオンに言われた。
けれども、自分はいつまでもこの生活のままではいられないだろうし、
仕事をしたら怪我をしている場合じゃないし迷っている。
プロと練習をしているけど、彼らは怪我が耐えない。
試合後はカットした顔を縫ったり、目の下を腫らしたり痛々しい。

それとも、一度乗った列車 途中下車せずにこのまま乗り続けたほうがいいのか・・・。
思い返してみれば、俺はいままでの人生、あまりにも流れに逆らってきた。
その結果として、なんの実績もなくこの現状である。
すべてが中途半端で逃げの人生だ。
ここは流れに乗るべきなのだろうか・・・。

友達が免許を取ってからずっと運転していなくて、
ペーパードライバー状態で運転に付き合ってほしいと言うので、
深夜のバイトから帰宅してから付き合ってきた。
俺は大学時代から運転が好きで、全国あちこちドライブして
バイトも運転をするバイトをかなりしてきているので、
運転には体系づいた理論があって多少の自信があった。

友達は教習所でペーパードライバー講習に通っているのだが、
路上のときにまだ恐く運転を見て欲しいとのこと。
友達の父親の車で友達の家から真夜中出発する。
深夜のドライブだ。

昔、俺が免許を取った翌日に友達と3人で、夜中東京を出発して名古屋まで
ひたすら下道でドライブをしたことを思い出した。
それも行き当たりばったりで、ひたすら走っていたらいつの間にか名古屋だったのだ。
その友達たちは今は結婚している。
昔はそんなテンションと体力があったんだな。。。

車に乗り込むと、友達は覆面パトカーの警察みたいに姿勢がまっすぐで緊張して
肩に力が入っているのが助手席から見て取れた。
初心者は視野が狭いので、すぐ目の前を見るのでその姿勢が見やすいからである。
とりあえず上野方面に向かい、そこから真夜中の電気街 秋葉原に出て靖国通りに出る。
深夜だけど東京はタクシーが多いので、そこそこの交通量で多少の練習にはなる。

俺は友達の運転の癖を観察して、改善したほうがいいところや
自分が運転しているときに注意しているポイントを説明した。
ついでに道も説明する。
人に自分の持っている知識を教えるのは、なかなか楽しいものだ。
面白いもので、友達いわく教習所で運転で教官に注意されるところと、
俺が指摘するところは同じだそうだ。

車はやや空が明るくなった新宿に着いた。
新宿は、前にその友達が働いていた店がある街だ。
友達はちょっと軽くコーヒーでも飲んで行こうと言い、喫茶店に俺を案内した。
ここで彼女が働いているんだ。とそこで言った。

木目調で落ち着いた店内に入ると、オーダーを聞きにきたのは男の店員だった。
友達に勧められたアイスコーヒーを頼み
俺はまたそこでも友達からの質問に答えたり、運転の説明を続けた。

途中、女の子がテーブルに来て
友達が俺に彼女だと紹介する。
黒髪で細くて顔が小さくて落ち着いた感じのかわいい子だ。
オフィスにいるようなまじめなOLさんといった雰囲気。
そいつは、かなり女好きなんだけど彼女にするのは清楚なタイプのようである。

俺は、おお こんにちわ!高校時代で一緒だった・・・
と自己紹介しようとすると、友達が俺の話はしょっちゅうしているから知っているよ。
と言う。
しょっちゅうだって?!
普段、いったい俺のなんの話をしているんだろうか・・・。

また運転のレクチャーに戻りひとしきり説明をして、
友達が会計をしようとすると、その彼女が対応しておごりなのでいいですよと言う。

俺は彼女は初対面だし、勤務中でまともに話もしていないのに
いきなり奢ってもらうのもなんか悪いし変だなと恐縮してしまった。
店を出ると外はすっかり明るくなっていて、助手席で運転のレクチャーをしながら
家路に着いた。

帰り際に今度は昼間の運転と首都高に付き合ってくれと頼まれた。

無職も少しは人の役に立つものである。
人生、何事もやっていたことは無駄ではないようだ。
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by masa3406 | 2007-07-24 08:41