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無職生活との別れ

ジムから帰宅すると、携帯に先の彼女に浮気された友達からメールが入っていた。
その後2人で話し合い、友達は関係を続けたかったらしかったが、
彼女の意向で別れることになったらしかった。
今から連休を利用して、京都にひとりで旅行に行くとあった。
これがいわゆる、傷心旅行ってやつなのだろう。
男も傷心旅行に行くんだな。
京都では、どこに行くとも決めずに急に思い立ったらしかった。

京都は高校を留年した俺は、2回修学旅行に行った場所だ。
俺も一人旅は好きだ。
電車では車窓を眺めたり、読書したり
町を歩いたり地の物を食べ、一人思いに耽るのは楽しいものだ。
ちょうど桜がきれいなんだろうなあ。 傷心旅行とはいえうらやましい。
俺は最近、旅をしてない。
行きたかったのだが、生活に必要最小限な金しか稼がない生活をしていたので、
とても生活にそんな余裕がなかったからだ。
心底、旅に行きたいなあと思った。

いよいよ俺は、来週から今月はじめに採用された仕事が始まる。
色々考えた末、そこでお世話になることに決めたのだ。
友達関係やら付き合いを維持していくのにもお金もかかるし、
これ以上フラフラしている場合じゃないなと思った。
そろそろ俺も、社会的な義務を果たしていかないとならない。

土日は休みだが、また朝決まった時間に起き電車に乗り出勤してという
一定のサイクルの中で生き、生活に追われる生活に戻るわけだ。
生活が安定するまでのしばらくは、夜中の仕事とダブルで頑張っていこうと思う。

会社を辞めてからこの1年5ヶ月間の無職というか、フリーター生活。
あっという間だった。
友達以外にもキックを通して色々な仲間もできた。
この期間は自分の人生では、かけがえのない時期だったように思える。
前はどこか無気力で人生に不平不満ばかり感じていた俺だが、
この無職期間に努力をする楽しさを覚え、ちょっとだけ成長できたかなと思った。
わかったようなことを言う気はないけど、
人生は自分で動かないことには、なにも得られないのだろうな。と感じた。
もし、この期間にいままで通りだらだら過ごしていたら
きっと俺は何も得られなかったと思うから。

またこの無職期間も今まで通りいろんな友達が周囲にいて、誘ってくれたりして
俺はひとりでは生きていないんだなと思った。

無職期間、充実した日々を過ごせたことに感謝したい。
これからは、地に足をつけて自分なりに生きて生きたいと思う。
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by masa3406 | 2008-03-28 04:48

近づく別れ

末期癌の犬に会いに実家に寄った。
玄関に出てきた犬は、肺癌の進行により前に会ったときよりも
さらに体が薄っぺらく小さくなった気がした。
元気がないのか、すぐに部屋の隅に戻っていきベランダに横になりじっとしている。
なでると背骨がや肋骨のゴツゴツした感触があり、
ガリガリにやせ細っているのがわかる。
犬は毛皮で覆われていて顔色こそは判別できないものの、
表情は優れずに、大分体調が悪そうだ。
痰が喉に詰まるらしく、たまに今まで聞いたこともないような声を上げる。
痰を切ろうとしているらしかった。
親父に聞くと、食欲はなくなり流動食でさえ最近はほとんど口にしなくなったらしい。
栄養が取れたとしても癌細胞も栄養を吸収して大きくなるので、
こうなると、どうしようもない状態らしかった。
犬は10歳だ。
この子には10年楽しませてもらったからね。と親父は言った。
おそらく、4月中には死んでしまうのではとも。

来月までかあ。。。そう言われても、目の前のこいつが消えてしまうことに実感がわかない。
今は確実に物質としてそこにある。
毛を撫でた感触もしっかりある。

俺は、携帯の写真で数枚撮って帰宅をした。
帰り道に、やっぱり後悔しないように生きているうちにやりたいこともしておこう。
そう思った。
人もいずれは死んでしまうし、いつ病気にならないとも限らない。
死んでしまったら何も残らない。
この世から消えてしまう。
お終いなのだから。

帰宅したら、志望する業界である、不動産業の会社をひたすら受けていた友達から、
ようやく就職が決まり、2年ぶりに働くのでワクワクしている。
とメールが来た。
おそらく彼は、合計40社は受けていたのではなかろうか。
ネバーギブアップ 継続は力なりだ。
それぞれの春は始まっていることを実感した。
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by masa3406 | 2008-03-24 01:41

真夜中のメール

今週から夜の仕事が2週間ぶりに始まった。
銀座で新店がオープンしたのだ。
お店の人や女の子はみないい人そうで、今度も悪くない感じだ。
今度は続いてくれと願うばかりだ。

帰り道、携帯のメールを見ていると友達からこんな真夜中にメールが入っていた。
着たのは5分ほど前だ。
メールには、彼女の家で彼女を待っていたら夜中に男を連れてきて浮気をされた
ようなことが長文でレスしてあった。
それも数時間前の出来事らしい。

そこで俺は友達に電話をすることにした。
俺の経験で、こういうときは話を聞いてほしいから電話のほうがメールよりもいいのだ。
聞くと翌日は会社は休み。
友達の家は帰り道でもあるので、車で寄るから軽く飯でも食べようと誘った。
こういうときは人に話し聞いてもらいたいものだ。

近くのファミレスに行き、俺はおかゆを頼み、
友達はクレープのようなデザートを頼んでいた。

彼はあまり激したり激しい感情をあらわにするタイプではないので、
まさかこんなドラマみたいなことが自分の身に起こるとはと、
事の顛末を気落ちしているものの落ち着いて語った。
友達がその日部屋に来るのを彼女が日にちを翌日と勘違いしていて、
部屋に連れてきてバッティングしたそうだ。
友達は、いつもより整理され片付いている彼女の部屋を
あらかじめ今日男を部屋に入れることを考えていたのではと思った。
と推理していた。
相手の男は彼女が入っているサークルにいる男で、
DVDを渡すとやらで、夜に会い終電がなくなり、
そのまま部屋に泊まりに来たそうだ。
その男を気になる存在であると彼女は言ったそうだ
最近は友達への気持ちが心変わりしていたということも。

それを友達に告げたということは、浮気ではなく本気であり
もう別れてもいいと思って言ったのだろうなと解釈をした。
仮に付き合いを続けたくて友達を失いたくなければ、
その男のことを気になっていることを隠し続けるだろうと思うからだ。
表で怒って10分ほど話し合って友達は帰ってきたそうだ。
ただ、最後に もう部屋に帰ると切り出したのは彼女だそうだ。
そこも俺は気になった。
関係を続けたいなら、相手に謝罪して怒りを収め
関係を続けてくれるよう場に居続け話を聞き続けると思うからだ。

付き合い始めて4ヶ月で、結婚も視野に入れていたこともあり、
信じていた彼女に裏切られたことは大分ショックだよと言った。
それに今まで友達が付き合っているときに浮気をされたことは
1度もなかったらしく、それもさらにショックだったと。
話している友達の目が涙ぐんでいる。

今後をどうするかは、ショックでまだ整理がついていないようだ。

俺は話を聞き、慰め、合間にアドバイスなんかをまじえながらも、最後に

神様がその相手とは結婚を待てと、
あえてその現場に遭遇させてくれたのかもしれない。
知らなかったら二股関係をされていたかもしれなかったわけだし
というようなことを言った。
この場合は、知らない事のほうが酷だ。
なんせ結婚を考えていた相手なのだから。

最近、気持ちが変わったようなことを言っていたその原因も聞いてみたらと。
それは付き合う付き合わないは別として、もしかしたら不満からかもしれないし
原因を知ることは今後の自分につながるのでは とも言った。

別れるにしろ原因を知らないと、今後付き合うときに失敗の経験を生かせないものだ。
だから、俺なんかは駄目なら駄目な理由を知りたいタイプだ。
なのでメールで一方的に切られたときなんかは、何ともやるせないものだ。
男は理由を聞いて理屈で納得するもの。
一方的に切られると何か全否定されたような気がして、突然、去られ寂しさも倍増
原因を憶測で考えるしかなく、今後の勉強にもならないのだ。
女性の方 くれぐれもフェードアウト作戦だけはやめてくだされ。

友達は話しができてとてもスッキリしたと言って明け方別れた。
後でメールが来て、うれしかったそうだ。

一たび異性と付き合ったら、人は一定ではない。
心変わりもするし関係も維持していかないとならない。
時には意図してがんばらなくてはならない時もある。
友達は今回は、ついつい成り行きに任せていたと反省していた。
自分はいい関係だと思っていても、こうして失ってしまうことがあるのだ。
関係を維持するのは難しいものだ。
俺には、しばらく1人で好きなことをしている生活が気楽でいい。
よりいっそうそういう思いを強める出来事であった。
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by masa3406 | 2008-03-19 04:49

マスコミが書かないこと

友達の弟の家に遊びに行った。
彼は仕事をしながら、総合格闘技をやっていて
何度かアマチュアの大会で優勝している実力者だ。
週のほとんどを総合のジムと筋トレのジムに通っているのに、会社には内緒にし続けている徹底ぶりだ。
それには仕事で何かあった時に、格闘技なんかにうつつを抜かしているからだ。と言われてしまうことを避ける意味合いが大きいらしい。
怪我をした時は、自転車で転んだとか兄弟喧嘩をしたとか苦しい言い訳をしてきて、一度もバレていないそうだ。
一緒にラーメンを食べに行ったのだが、試合が近く減量があるとやらで半分しか食べなかった。
試合直前はフルーツだけで過ごすとのことだ。
彼の勤める会社の社長は、日本が優勝した野球のWBCに出場していた
何人かの選手と付き合いがあり、会社のパーティーに来た時に裏話を教えてくれたそうだ。

日本がキューバを破って優勝したときにイチローが何度も映し出され、
イチローを中心にチームが一丸となって戦ったような報道がなされていたのを
俺は強烈な印象とともに記憶していた。
それを見た俺は、イチローは実力はさることながら、
リーダーシップもあってさすがだなあと大いに感動したものだ。
だが、舞台裏ではまったく違っていたらしいのだ。
イチローは練習にはいつも遅刻して1番最後に現れ、他の行動もわがままを言ったりひたすらマイペースで、宿泊するホテルもひとりだけ別の豪華なホテル。
何人かの若手はイチローの実力を認めて慕っていたものの、他の選手たちには和を乱すわがままな奴とチームは白けていたそうだ。
だが、実力や実績が凄いので宮本キャプテンを含め誰もそれを咎めることができなかったそうだ。
俺も前の会社にいたときに、ドイツワールドカップに仕事で行った人が、選手が試合が終わって引き上げてきた時に
中田選手が関係者にチームメイトを大きな声で批判している光景を見ている。
口調も荒く、あれでは選手はついてこないだろうなと言っていた。
ホテルも一人だけ別で豪華だったのも同じだった。
ワールドカップの仕事をして帰国をしたその人は、すっかり中田選手が大嫌いになっていた。
イチローと中田
天才ほどわがままでマイペースなのだろうか。
また、それくらい我が強くないと世界では通用しないのだろうか。
いずれにせよ、マスコミの記事やそれを読んで受ける印象とは
いい加減なものなのだな。と感じた。
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by masa3406 | 2008-03-17 20:34

安定か自由か

土曜日に幕開けする総合格闘技イベントDreamのチケットをもらった。
タダ券を50枚ほど持っている人がいて、回ってきたのだ。
今回がイベントのこけら落としなのだが、直前まで招待券が出回っているということはあまり人気がないようだ。
このイベント、過去にPRIDEに携わっていたヤクザと関わりが深い専務が関わっているのだが、放送するTBS的には大丈夫なのであろうか。
値段設定もPRIDE時代と全く同じ高額設定に戻っているし、胡散臭さを感じなくもない。
格闘技が好きな高校時代の友達を誘おうとメールをしたら、実は会社を辞めたんだと返信がありびっくりした。
友達は大きな企業に勤め収入も悪くなく、順調そうで同棲が長い彼女がいるので、あいつもそろそろ結婚かな
なんて思っていたからだ。会った時も辞めたいとは言っていなかったし、突然安定を捨ててしまったことに大変驚かされた。
矛盾しているが、今の俺には安定を捨ててしまったからこそ安定がもたらす大切さもわかるのだ。
転職すると条件が下がることが多い日本。
好条件の勤務先を手放すのはリスキーなことだ。
事情があったんだろうけど、もったいないとつい返信してしまった俺。
ねぎらうべきだったかな。
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by masa3406 | 2008-03-14 07:02

就職活動のブランク

この頃、バイトが暇になったので、
エージェントに登録したりして就職活動をしている。
エージェントは、大体新宿などの高層ビルの高層の階に入っていることが多い。
いかにもできるサラリーマンが、バリバリ仕事をしていそうなビルである。

担当のCAに言われることは、前職を辞めてからのブランクは転職市場では、
過去の職歴を補ってもあまりがあるほどの非常にハンデだそうだ。
あと、経験職以外の仕事はほぼ難しいと。

とりわけブランクのことは予期していたことで、それは仕方がないことだ。
前の仕事をしていたときには、自分の人生がただ生かされているだけで
無意味なものにしか思えずに精神的に行き詰っていたし、
この1年数ヶ月がなければ俺はきっと駄目だったと思うのだ。
社会にとってそれは不必要でも、俺には非常に重要で必要だったのだ。
企業人である前に、俺はひとりの人間
人にはそれぞれ事情があるのだ。
イタリア旅行したときに、銀行を辞めてヨーロッパを旅して回っているスイス人に会ったり
したものだが、日本では会社を辞めてから間が空くことに対して、
社会は単なるブランクと受け取るようだ。
1度しかない人生、ちょっと立ち止まってみてもいいじゃない。
人はただ労働するロボットではないのだから。

今週に、エージェント以外で自分で活動したうち1社
来月からの勤務で内定が出たのだが、いかんせん給料が安いのがネックだ。
ちなみに、ここではブランクについては素直にバイトをしながら
キックボクシングをしていましたと答えた。
恥じるようなことはしていないのだし、受け入れられないならそれでしょうがない。

家からも近く残業もほとんどないので、ゆとりはできそうではある。
今まで通りキックに通うことも可能だ。
俺が嫌いな満員電車 長い通勤時間 長い拘束時間
これらはとりあえず無い。

でも、給料が安いので副業のアルバイトをすることを余儀なくされることは必死だ。
無間ワーキングプアー地獄である。

はて、どうしたものか・・・。
大いに悩む
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by masa3406 | 2008-03-13 02:49

幸せの青い鳥

夜の仕事がなくなり暇を持て余し気味の俺は、人恋しくもあり
2日間で大学時代の同級生と高校時代の同級生に会ってきた。

うまいと評判のお粥屋に行き飯を食った。
大学時代の同級生は就職していて、付き合い始めた彼女はいるんだけど
最近別に気になる子がいるそうだ。
デートをしたら今度家に料理を作るからと招待されたらしく、
もっぱら話題は女の子のことだった。
とても楽しそうだ。
俺は自分がするかどうかは別として、別に道徳観あふれる人間ではないので、
進展する浮気話をそれはそれとして聞いた。
衣食住満ちたりると人間は様々な欲求が出てくるのであろう。
自分の生活もままならない俺には、彼女なんぞ無縁の話だ。
店の最後に電話番号をくれた子がいたのだが、俺はそんなことをしている場合ではない。
連絡はしないつもりだ。
その友達も以前、転職活動をしていた経験があるので、いくつかのアドバイスをしてもらって別れた。
最後に、そろそろちゃんと就職したほうがいいよと言われた。

翌日会った高校時代の友達は、同じく求職中なので話題は主に転職活動の話題だ。
彼は入りたい業種がまったくの未経験職ということもあり、
現在30連敗中で大苦戦を強いられているとのこと。
それも大きくない小規模の会社だけの活動に絞っているのにだ。

年齢が行ってからの未経験職志望は厳しいことをあらためて感じた。
俺も自分の友達の転職活動を過去に様々聞いてきたけど、
みな活動のあかつきに就いたのは経験職がほとんどだ。
企業側も即戦力になる人間を求めているので、採用に至るのは
新たに1から教育する必要がない、その業種を経験している人間になるのは
自然の流れなのだろう。
俺も流れには逆らわずに自分の経験してきた職種に関連した仕事で探すつもりだ。
現実問題としてヘッポコの俺にはもう、選択の余地はないのだから。
彼はその異業種志望だけに絞って活動を続けるというからチャレンジャーだ。
まだまだ未来に夢や希望やみなぎるやる気を持っているのだろう。
俺にはもうやりたい仕事というものが明確にないし、あえて未知の世界に冒険するつもりもない。
ラインや限度はあるけど、自分の能力的にできる事で、
そこそこの生活ができて激しく嫌な仕事でなければそれでいい。という考えだ。

前は仕事が趣味に近い業種になればストレスもなく日々楽しいのだろうと
考えていた時期があったけど、
会社を辞めて1年間利害とはまるで無縁な人間関係だけで、
好きなことをしてきて完全にわかってきたことがある。
それは、単純に趣味の活動をしている生活が一番楽しくストレスもなくそれ以上のことはないと。

たとえ仕事が趣味に近かろうが憧れの職種だろうが、それは仕事なのだ。
決して、利害のない趣味活動をしている楽しさや充実感に成り代わることなどない。
自分は自分の中でこの1年間の生活で、精神的には最高のものを経験してしまった気がするのだ。
経済的には不足はあったけど、精神的には十分に満ち足りていた。
だから、俺の中でもう完全にあきらめがついたというか。
手放すのはもう時間の問題だけど、青い鳥は見つけました。

友達とは過去の仕事の経験話や、お互いに知っている高校時代の同級生たちの
近況話なんかもしたりした。
お互いに活動を頑張ろうと色々と活動のアドバイスをもらって別れた。
人事も経験していた友達には、俺はじっくりと話ができるし営業向きだそうだ。
俺は自分では営業職には懐疑的でもあり、経験職で文系の俺には
それしかないという職ではあるのだが
少し力をもらった気がした。
人事にいた彼いわく、アルバイト誌のフロムAは小さい求人広告でも2週間ほど掲載するだけで
20万円ほどかかるそうだ。
だから、毎週掲載してもマッチした人が来るとも限らずにかなりのコストなのだそうだ。
よくコンビニに置いてある無料の求人誌でも4万くらいかかるとのこと。
就職雑誌はさらにかかり、転職エージェントだと募集企業は相当な金額を支払うそうだ。
だから金がかからない職業安定所だけに求人広告を出している会社は、
人材採用に金をかけられない資金のない小企業が多いらしい。
かつてハロワだけで活動をしていた友達は、やっぱり人材に金をかけない企業は
条件も悪くろくな会社がないと言っていたが。

友達はいいものだ。
同じ時間を生きてきて、いろんな悩み事やお互いの話ができることに感謝だ。
人間一人では生きていないんだなと思った。
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by masa3406 | 2008-03-05 02:23

出稽古

今通っているジムのプロが、たまに隣の市の体育館で教えているということなので
たまには違ったジムの雰囲気や教え方を体験したくて行ってみた。
出稽古ってやつだ。
車で体育館に着くとどこにでもあるようなやや年期の入った体育館だ。
中の剣道場で教えているということなので入ってみた。
体育館の中央に畳が敷いてあり、そこに男女合わせて10数人ほどいた。
年齢は10代20代30代前半といったところか。
俺は時間に10分ほど遅れてしまい、練習は既に始まっていて
皆が畳の上で思い思いのシャドーをしている。
俺はプロの人に挨拶をして、その上の教えているジムの大先輩に当たる人に
挨拶をしてシャドーに加わった。
シャドーを2ラウンドほどこなしたら号令がかかり、これからみんなでマススパーを
やるという。
うは! 来たばかりで軽いシャドーだけでもうマスをやるのかい。
ここにはサンドバッグもないので、いきなりぶっつけのメニューになるのだろうか。
先輩が持ってきた14オンスのグローブをはめ、脛パットをつけて
自分の組のおそらく30代と思わしき人とよろしくお願いします向き合った。
自分は突然来たので、この人がどれくらいのレベルの人か皆目わからない。
2・3攻撃を力を抜いて攻撃を出すと相手はあまり返してこない。
受けてくれる気なんだろうか。
試しにパンチをワンツースリーフォーと出すとスピードとコンビネーションに
目がついていっていない様子だ。
蹴りもカットはするけど、コンビネーションパンチからの蹴りや
連続した蹴りのコンビネーションは結構入る。(もちろんインパクトは抜いて軽くしか当てないけど。)
俺が普段ジムでマスや受け返しをする人のレベルよりは数段低いレベルだ。
スピードとキレが俺のが上回りスローモーに見える。
結局、3ラウンドほどマスをして次の人と交代をした。
次の人は10代か20代前半か。
今風の若者といった感じだ。
いつもこんな感じにいきなりマススパーなんですか?
と聞くと、そうですねえ
マスをどんどんやると結構強くなっていく気がしますとの返事。
むむむ なかなか強そうなお言葉。
よろしくお願いしますと挨拶をして開始した。
オーソドックス構えで左腕をたらしたフリッカージャブのスタイルみたいだ。
ただ、肝心のジャブをぜんぜん打ってこないでストレートの1発狙いなのが
明らかに見て取れる。
ストレートも打つときに1回腕を下げるのでモーションがばればれだ。
反対に俺はジャブをどんどん打つと前に出れずに苦労している様子。
俺のほうがリーチが長いので、前蹴りからつなぐミドルを軽くだけど蹴ったらかなりこれが入る。
この人もジムの人たちのレベルとは違い明らかに低いレベルだ。
俺のミドルキックに対して腕を下げたままで受け、足でカットをできないので、
これが素足なら腕が逝ってしまうだろう。
ただ途中、俺が出した足の親指に相手が出した足の爪が当たりざっくりと切ってしまい
結構、血まみれになってしまった。
みるとかなり深くいっているようだ。
とりあえず応急処置をして今度はサウスポーからオーソドックスに変えて
2ラウンド目を続けたけれど血が流れ出てしまい、
一時中断して一緒にタオルで畳を拭き拭きした。
あちこち動き回っていたので血があちこちにつきまわっている。
突然きたのにこんなことになって非常に済まない感じだ。
拭きながら彼と話すとなんと彼は卒業を控えた高校生。わ 若い!
大学の進学が決まっているとのことで、会話をすると気さくで非常に感じのいい好青年だ。
一旦休憩時間になったので、ジムの大先輩にテーピングをして止血をしてもらった。

休憩明けはミット打ちだ。
俺はさっきの高校生の彼と組みますと志願をして、彼のミットを持つことにした。
ミットを持つとパンチは同年代のその体重では強いのだろうけど
色々と身につけておくべきの基本ができていない。
キックも軸足がかえらずに蹴りが外側に遠回りをしてしまっている。
おそらく、俺がジムで最初にとことん反復を積んできた基礎を習得する時間が
ないままにスパーをしたりしてここまでやってきたのだろう。
悪い癖がかなりついたまま続けてきてしまったようだ。
何事も基礎は非常に重要で、上達はそれをなくして近道はないんだなと
再確認させられた。

大学では何をやるの?と聞いたらボクシングと答えていたので
こんなのがあるよと言った感じで1ラウンドはパンチのコンビネーションを
中心にミットを持った。
これは魔娑斗が好きなコンビネーションなんだぜと教えると、うれしそうに打ってきた。
高校生くらいのやつは自分の高校生のときを思い出して、素直でかわいいもんだ。
若いっていいなあ。とつくづく思った。
途中、いくつか気になった修正点を教えたけど
やっぱりどのくらいの期間かはわからないけど、長い間についた癖は
すぐには修正が効かないようだ。
繰り返すとまた元に戻ってしまう。
2・3ランドはキックを交えたコンビネーションを打ってもらって終了した。
ジムで色んな人のミットを持つときと同じいろんなコンビネーションで打ってもらった。
おおいいねえ  よしいいパンチだ!声を交える
普段は体験しないのか、疲れているけど楽しそうな様子だ。
うれしそうな顔は俺も持ちがいがあってうれしい。
彼は強くなりたいのだ。
次は俺のを持ってもらった。
左足を負傷したので、オーソドックスにしてキックは右を中心に蹴った。
自分がパンチを打ちながら、ジャブはこうフックはここから出すとか
フォームをイメージしてもらえるように時にはゆっくりと打ちながら
声をかけた。
そうしてミット打ちは終わり、互いにありがとうございましたと彼と握手をした。。
スタミナはあるしなかなかいいパンチ力をしているから、後はジャブだね。
と言うと、パンチ力ありますか?と聞きながらも嬉しそうだ。
若い子は褒めると伸びる。必ずどこか褒めてあげないといけない。
そうしてちょっぴり自信がつけばいい。 
俺の親がしてくれなかったことだ。

閉めに皆で4種類くらいの腹筋をして練習時間が終わった
最後に、大先輩にあたる人に挨拶をすると、ぜひまた来てくれよな。
と言われてちょっとうれしかった。
多分、自分が色々若い子に教えている場面を回っているときに見ていたのだろう。
一生懸命にキックを続けていてよかったなと思った。

人に教えるのは難しいけど楽しいもんだなあと思った。
本当は教えてもらうつもりで出稽古にきたので、
まさかこの自分が教える状況になるとは思ってもみなかったけど。

レベルが高いプロや強いアマチュアしかいないジムでここ1年ずっと練習を続けていたので、
自分は少しは強くなっていることを実感できたのが収穫だった。
継続は力なりなのであろう。
ただ、帰るときに靴を履くとなかなか親指が痛い。
びっこを引かないと歩けない。
当分はこりゃ傷がくっつかないし、まともに歩けずにちゃんと稽古ができないな・・・。

収穫はあったけど高くついた出稽古だった。
が、帰り道運転しながら、今までにない爽快感が訪れた。
これからも一生懸命勉強をして技術を習得して、
いつか俺も若いやつを教えてみたいな。そう思った。
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by masa3406 | 2008-03-03 01:40