<   2008年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧

昔と変わっちまったな

仕事帰りに俺が呼びかけて、高校の同級生3人と飲んだ。
と言っても俺はその後にバイトがあり、車で行くので飲めなかったが。
1人が既婚2人の子持ち もう1人が既婚 残りが俺含めて独身者だ。

本当は俺は昼の仕事帰りではない夜のバイトもない土曜日か日曜日にしたかったのだが、
そのうちの1人が既婚で、土日は都合が悪いので今日になったのだった。
前回飲んだときは俺を含めたそのうちの2人が求職中だったので、
今回は1人自営の奴を除いて3人ともスーツで集合となった。
うち3人は同じ草野球チームなので、たまの試合の時に会っているので
久しぶり感はないのだが、1人既婚の奴が今回の飲み会を
かなり楽しみにしていたらしく、嬉しそうでテンションが高かった。
俺は3ヶ月ぶりだし、たまに久しぶりにみんなで飲むか
と軽い気持ちで呼びかけたんだが、そいつにとっては相当楽しみにしていたようなのだ。

他の2人は俺が骨折していることは知っていたのだが、知らなかったこの友達は
俺のギブスを見るなり おいどうしたんだ?と聞き理由を言うとゲラゲラ笑い始めた。
そいつのイメージでは昔から知る俺に骨折のイメージがまるでないらしく、
ギブスをしている俺の姿がおかしくて仕方ないようで、
飲みの最中ずっと突っ込まれっぱなしだった。

こっちはいてーし笑えねえよ・・・

何がそんなにおかしいのか俺には皆目、わからないのだが
そいつには俺はとにかく怪我とは無縁で
どんな危機でも反射神経で回避して骨折しないイメージだから

『ありえない』のだそうだ。

そいつらとは、よく20歳くらいのときにドライブをしたり遊びに行っていた。

皆がその頃のエピソードで盛り上がった。
あの頃は本当に楽しかったし人生でいちばん楽しい時だったと、
熱く感傷にひたっている。
そんな昔のことをよく刻銘に覚えているもんだ。

俺も何も考えていない学生でお気楽だった
友達とつるんでいたあの頃がいちばん楽しかったのかもしれない。
2時間半くらい最初の居酒屋にいて、そこから別の居酒屋に場所を移した。

1時間半ほど経過して、俺はバイトに行くために家に1回車を取りに行く
リミットが近づいていることに気づいた。
俺が今日、この後バイトがあるので抜けることが
友達たちには、なんともつれない裏切り行為であるらしく、
え~なんで帰るんだよ。今日は休んじゃえよ。
今日、飲み会を企画しておいて酒は飲まないし途中で帰るなんて
ありえないでしょと皆に責められた。
俺は運転があるので、ウーロン茶しか飲まなかったのだ。

途中といっても、2軒目もいる。いろいろと久しぶりにみんなと積もる話もできた。
俺的には十分参加して堪能したつもりなんだけど、
彼らには、まだまだ物足りないみたいなのだ。
体力的にも俺は疲れていて、バイトがなくても今日はもうそろそろこの辺でお開きかな
という感覚だ。
温存モードに入っている。

俺は、バイトを急に穴を空けるわけにはいかないし、
今夜のところは勘弁してくれよ。今度は最後まで付き合うから。
と謝ったけど、みんなはまだまだ不満そうで参った。

骨折のことで散々ウケていた既婚の奴に、
なんか○○ 昔と変わっちまったな。
前のお前ならそんなの関係ねえと、休んで朝まで付き合っていたよ。
付き合いがよくて硬派でそういうところが好きだったのに
なんか落ち着いちまったな。がっかりしたよ。
なんてことを言われた。

ちょっと言われて、まあバイトだしじゃあしょうがないなと流してもらえると思ったが
今夜はやけにみんなが俺を非難する。
これには困った
大人の事情だぜ 人にはそれぞれ用事があるもんだ。
大人なんだしわかってくれよ・・・。
俺は心の中でそう思ってた。

こいつは昔からいろいろ、熱く語ったり世の中に対して突っ張ったり熱いところがあった。
納得がいかないことがあると、よくもめていたこともあった。
今も根は変わっていなくて熱いのだろう。
俺にはよほどのことでもない限り、もうそんな怒りやパワーはない。

熱いなあ ずっと変わらないって凄いぜ。

確かに、俺は昔と比べると熱さがなくなったのかもしれない。
怒ることもなくなった。
若い頃はこだわりがあったり、理想があったり、反抗心とか、世の中に対する怒りというか
熱さとか無骨な攻撃的なトゲトゲしたものが、言われてみればあった気がする。
理想を求めて柔軟性もなくムリもしていたんだと思う。
こうあるべきだと思っていたり。

俺はあの頃は物事を知らずに単に若かったのだと思っているんだけど、
今は別にまあ、いいんじゃない しょうがないよって思うことが多くなった気がする。
こだわりがなくなった気がする。
丸くなったのか?いろんなことを知ってあきらめたからか?気力がなくなったのか
年齢か?大人になったのか?

自然体で今の俺はこうなっている。
とりあえず気楽にいきましょうと
そんなスタンスで生きている。
人にも考え方を押し付けたり、理想を押し付けたり求めたりがなくなった。
多様性もわかるようになった。
人にも踏み込まなくなった。

言われてみれば、女の子も大概、俺は真面目そうと言う。
ちょっと変わっているけど、やさしそうで無難そうなイメージらしい。
昔の自分など想像がつかないのだろう。
俺にワイルドさを求めて近づいてくる子はまずいない。
別に今の俺は他人にどう思われてもいい。
こう思われたいとか、理想は追わないし格好よくうつらなくてもいい。
とりあえず自然体の俺の評価がそんな風らしい。

ここずっと、そんな姿勢を指摘されたことはなかったけど
昔を知る友人に初めて指摘された。
俺は間違っているのだろうか。
ちょっと気弱になってやしないか?
なにくそ!と熱く生きたほうがいいのだろうか。

ただ変化した今の俺が、生きてきた蓄積の結果で今の俺なのだとも思う。
昔の俺には戻れない気がする。

世の中にずっと同じものなんかない。
人も変化しながら生きているのだから。
[PR]
by masa3406 | 2008-05-31 05:34

待ちわびた週末

金曜日の朝にバイトから帰宅した俺は、一週間の疲れでくたくたに疲れていた。
それから倒れるように寝て起きたら、もう夕方の6時半だった。
ああ、貴重な休みが1日もうこれで終わりだ。

夜のバイトに行き店が終わって、日が長くなり明るくなりつつある
明け方の4時頃から店長たちと居酒屋に飲みに行くことになった。
メンバーは店長と同僚のMさんと店長の友達だという、柔道をしているプロレスが好きだという人だ。
Mさんが行きつけだという二階にある居酒屋に入ると、俺達男4人は座敷に座った。
メニューを見ると驚くほどに安い。
これは安く済みそうだ。

昔はヤンキーだったらしい太っちょのリーゼント頭のMさんは、驚くほどにハイテンションでよくしゃべる人だ。
誰にでも話しかけて、冗談を言いコミュニケーションの鬼みたいな人だ。
前の前の店で一緒に働いたことがあり、お互いにウマが合う。
外見とは裏腹にかなり細やかに気を遣う人なので、今まで仕事で何かと助けてもらったことがあった。

俺達は皆、生ビールを頼み店長とMさんは昔印刷業界で働いていたらしく、
その時の苦労話で盛り上がっていた。
Mさんは飲むピッチが異常に早い。
ピッチが早いと言われる俺が一杯飲む間に、もう3杯も飲んでいる。
また、油っこいものをとにかく沢山食べる。
食って飲んで、しゃべって絶え間無いのだ。

途中、店員を呼んで俺のおごりだと生ビールを頼んで店員に冗談を言いながら飲ましていた。
コミュニケーションを取りたくて仕方ない彼らしい行為だ。
それから、残りの店員3人を呼びいじって同様に生ビールをご馳走していた。
そこまでしなくても・・。

Mさんの話題はお店の女の子のことになった。
彼はコミュニケーション好きなので、お店の女の子のことにとにかく詳しい。
俺は接点があったり、話しかけられたり何となしに気が合えば話す関係になるけれども、
彼女達の個人的なことは俺からはほとんど聞かないし、
そこまで深い関心を持って接してはいない

名前も知らない子もわりといるので、Mさんが店長に話す○○はという出てくる名前が
いったい誰のことだかわからないことも多々あった。
正直、俺とMさんのポジションは、そこまで女の子とコミュニケーションを必要としない部署だ。

だから、そこまで全般に詳しい彼が俺には摩訶不思議だった。
早々と話から離脱した俺は、店長の友達とプロレス話で盛り上がっていた。
時間もすっかり朝になり、もうそろそろお開きと思うも酒につまみに頼み続けるので、
タイミングがつかめない。

店長の友達は疲れて座ったままの姿勢で寝ていた。
俺も疲れていてそろそろ帰りたくなった。

9時前になりラストオーダーが告げられ、飲みはお開きになった。
支払いになって、店員が持ってきた会計を見た俺達は愕然とした。

Mさんが酒を15本も頼みつまみを頼み食べ続けていたおかげで、
この安い居酒屋で6万円もいったのだ。割り勘とはいえ、なんという出費だ・・・。
馬鹿みたいに頼みすぎだよ

帰りにすっかり酒が入ったMさんに、俺のことは好きだけどひとつ嫌いな所があると言われた。
それは、もっと自分が思ったことを本音で遠慮しないで言って欲しいし頼って欲しいと。
そう言ってくれるのは、信頼してくれているわけだしありがたい。

だけど、昨日ある女の子から相談された。電話番号を教えて、
休みの日に飲みに行こうとしつこく誘うMさんには、
本当に困って迷惑していると言われたことは言えないよなぁ。

実はMさんはそれがコミュニケーションの一貫なのか、下心があるのかは真意はわからないけどかなりの店の女の子を個人的に誘っているようなのだ

本当はいけないことだけど、たまたまある女の子とウマが合って仲良くなってとか、
相手が自分を好きならアリかなと俺は思う。
人間だし男女だから。
過去に俺も思い当たることはあるし、キャストと恋愛関係になり付き合ったこともある。
好いてくれたことも幾度かある。
今はたまたまだけど、ドライブした子もいる。
そもそも俺は他人を詮索するタイプではないし、とやかく言わない人間だ。
ただ、Mさんみたいに誰彼構わずだったり、それが目的はよくないし仕事として成り立たないと思うのだ。
彼はかなりの子から電話番号を聞き出して誘っているし、そうなると趣味と実益を兼ねた遊びになってしまう。
一応、最低限の節度は持ってもらいたいのだ。
自分とコミュニケーションを取りたくない子には空気を読んで欲しいのだ。
それは自然な人間関係とは違うのだから。
だけど、Mさんに言えないよなぁ
迷惑している子がいるとは。

居酒屋から帰宅したらすっかり昼前になっていた。
午後に女子のキックの応援に行って帰宅したら週末が終わっていたのだった。
あれだけ楽しみにしていた休みなのに、なんか疲れが取れなかったな。
また、寝れない忙しい一週間が始まるのだ。
[PR]
by masa3406 | 2008-05-26 02:18

ひとり立ち

俺の前任者は送別会を最後に退社をした。
前日に皆で花束を買うので、金を集めることになったのだが、
集金するときに、ベテランの人が花なら土手に咲いてるよ。
と露骨に嫌な顔をして渋ったのをみて、前任者の会社での立場が垣間見えた。
しょっちゅうわけわからん理由で会社をサボるし、皆には
迷惑ないい加減な女の評価だったのだ。

送別会も当人が会社に来るかどうかわからないから、当日に会社が終わってから
店を探し参加者を集める始末だった。
幹事は参加者が少ないのを懸念して、かつての取引先で働いていた
自分の彼女を呼んでいた。
俺はなぜかその若い彼女に、飲み会中ずっとなんで結婚しないのかとか、
それでいいのかとか直球で突っ込まれまくった。
若いせいか、結婚や恋愛に対する熱意がハンパない。
日ごろ真剣に考えていない、答えにくい質問が直球でバンバン投げ込まれる。

当人もわかりません。
とりあえず、今は楽だしそれでいいのではと・・
できなくてもいいかと・・・
そして、その彼女は俺の苦手な取引先のおばさんのせいで、
取引先を辞めていたこともわかった。
そこまでやっかいなおばさんだったのか。
しゃれになってないぜ。
とんでもない奴に、俺は目をつけられたもんだ。

送別会の佳境に、前任者が俺に最後のアドバイスをくれた。
俺は今まで仕事をしてきたプライドがあるのか、もっと人に頼るように言われた。

そして、俺にはあえて厳しく当たって鍛えたようなことを言っていた。
だからあえて無愛想に突き放したこともあったという。
毎朝、不機嫌そうにムスっとしていたのはそれだからだそうだ。
だが、毎日一緒にいた俺は断言する。
あんたは単なる気分屋だぜ。
話しかけても時にシカトするのは違うだろうよ。
そうやって何事にも口が達者で、最後に整合性をつける所も毎日一緒にいた俺は見ていたぞ。

確かにいろいろ世話になり非常に感謝をしている。
だが、トータルで見たら口では立派なことを言うわりに、言っていることとやっていることが違う。
これが俺が思った前任者の印象だ。

翌日からは一人で回ることになり、いろいろ大変な面はあるが気が楽になった。
やっぱり俺は仕事は一人が落ち着くのであろう。

1週間が終わり、会社帰りにジムで皆と練習したらなんだかホッとした。
俺がいちばん仲良くしているプロは、タイに修行中で不在だった。
仲間がいてここが俺の居場所なんだなと思った。
[PR]
by masa3406 | 2008-05-18 03:23

合わなかった田舎暮らし

友達から電話があった。
そいつは元はシェフで、今はフードクリエーターをしている親友のうちの一人だ。
知り合いの鳥取のレストランの立て直しに単身赴任で、
2年ほど行くことになりそうだという。
だから、行ける内に一緒によく行ったモツ焼き屋に行かないかという誘いだった。

鳥取とは、そりゃまた遠いところへ行っちまうんだなぁ
寂しくなるぜ

俺は昔、福島県郡山市に2年ほど住んでいたことがあった。
町で行く場所も限られていて、遊ぶ場所にも行く場所にも事欠いた。
地元の人の方言がコテコテに訛っていた。
人口比に対しても、なぜか町にはチンピラやヤンキーが異常に多かった。

東京から友達3人がうちに泊まりに来たときに、交差点に差し掛かった。
パンチの暴走族が、交差点のド真ん中でバイクにまたがり角材を振り回していた。
友達たちはみな、ここは80年代かと大爆笑していた。
俺は、とても悲しかった。

レンタルビデオ店でバイトをしたのだが、客層が悪く任侠物か
アダルトビデオの人気が絶大だった。
ほかにもいわゆる安い制作費の邦画のB級シネマみたいのが好まれていた。
ここでは話題の新作の映画は関係ないようだった。

コンビニでバイトをしていた友達に聞いても、同様に客層が非常に悪いという。
店で女が男にボコボコに殴られている場面にも遭遇した。
俺には、ここの町が肌に合わないことを感じた。

俺は友達を誘って飯を食いに行くか、友達と車でドライブばかりしていた。
ボウリングも異常にした記憶がある。
よく俺は、あてもなく仙台や新潟 宇都宮と大きな都市にドライブに行った。
都会育ちの俺には都市がホッとするからであろう。
それがつかの間の逃避だった。
楽しいことが、ここにはほとんどなかった。

家にいるときはゲームばかりしていた。
FFやドラクエ 野球ゲーム サッカーゲーム 
野球ゲームはペナントモードで何シーズンもプレーした。
本当にゲームばかりしていた。

テレビも夜中1時くらいで早々終わってしまうし、車でFMを聴こうにも局も1局しかない。
東京では身の回りに当たり前にあったものが、ここではすべてがなかった。
冬は吹き降しが寒く、空は曇り空が多い。
地続きの平野部で育った俺には、山で囲まれた都市生活が息苦しかった。

俺はホームシックになった。
「ああ、早く東京に帰りてえ」 それが当時の俺の口癖だった。
俺にとっては、時間を無駄にした暗黒期とも言える時期だったと思う。

俺には、田舎暮らしは合わなかったのだ。
田舎にドライブや旅行に行くのは楽しい。
だが、そこに住んで生活するとなると別だったのだ。

そいつは物怖じしないで、誰とでも話すとても社交的な奴だ。
一緒に飲みに行くと、隣のテーブルの見ず知らずの人と意気投合したことも何度もある。
おそらくすぐに友達はできるだろう。
けど何もない鳥取での生活に耐えられるのだろうか。

いつも家に泊まりに来いよと誘ってくれるけど、
なんとなく行けていなかった。
今度、泊まりに行こうと思う。
[PR]
by masa3406 | 2008-05-11 03:43

矛盾

今日、いつものように会社に出社すると
俺の引継ぎをしてくれているコンビで回っている女性が来ていない。
この女はよく会社をサボる。
昨日はわかわからん理由で午前中に帰っていった。

もう退社するから、ではなく俺が入る前からずっとこの調子だったそうだ。

俺が4月1日に入社して以来、ゆうに6日は欠勤している。
中でも無断欠勤も2日ほどあり、上司が電話をしても携帯に一日出なかった
ということまであった。
お婆さんが倒れて危篤でと、今日は直前に電話があったそうだけど
誰もそんな言い訳は信じていない。
その言い訳は2週間前にも聞いたよな。

お前は中高生かよ。
この人が入社して1年ちょっとの間で、数えるだけでも7人
この女の身の回りの人間が死んでいるらしい。
なんて古典的な言い訳だ。。。
しかも使い回しかよ。。会社なめてるだろ

休むなら休むで事前に言えば皆も対応できるのだが、当日いきなりなので
皆が困り果てることになる。
上司が注意をしても直らない。

とても30半ばの子持ちの母親のすることには思えない。
日本の未来は暗い。

俺の将来も暗いが

この人は、日ごろ俺に取引先や会社に極力、迷惑をかけぬように言うのだが、
それはいちばん自分であることに気づいていない。

俺にはこいつが理解できない。
頭の中はどうなっちゃっているのだろうか。

そんなわけで、俺は骨折した手をフルに使って仕事をする羽目になった。
まだギブスをして骨がくっついていないので、慎重になっている時期なのだが。
重いものを持つと痛みが走る。
明日検査に行くがどうなっているだろうか。

どうか治りますように
[PR]
by masa3406 | 2008-05-09 20:56

欠陥人間

GWはあっという間だった。

2年ぶりに幼馴染に会いに行ったり、親と死んだ犬の骨を置いてある
寺に行った。
骨壷から遺骨を見せてくれたが、骨は骨でしかなかった。
面影はどこにもなく形骸でしかなかった。

そして最終日に、先日のバイト先の子とドライブをした。
俺がドライブの地に選んだのは横浜から鎌倉へ行き湘南 最後は箱根と
ちょっと詰め込んだコースだ。
理由はその子が東京に出てきて、ほとんどドライブの経験がないから
いい景色を見せてあげたかったのと、
かつて住んでいた神奈川や湘南の地を久方ぶりに訪れてみたくなったからだ。
俺にとっては、住んでいたその頃はまだ夢も希望もあった時代で懐かしの地なのだ。

朝10時過ぎに家まで迎えに行き、そこから横浜へと向かった。
GW最終日のせいか道は空いていて、天気はこのGW初めて快晴で
ドライブ日和だ。
横浜ではべたなデートスポットの港の見える丘公園や外人墓地に行った。
どこもカップルばかりだ。
俺たちも傍から見ればカップルなのだろうか。
港の見える丘公園は、昼間に行くと単なる倉庫街の見える丘公園だ。
そしてそこから鎌倉の鶴岡八幡宮に行き、そこから辻堂海浜公園
湘南平と巡った。
どこも俺が大好きな場所ばかりで、その子もとてもいい景色で楽しいと喜んでいる。
車中ではバイト先の話や、学生時代の話 していた部活の話 仕事の話 
趣味から テレビのドラマまで
ありとあらゆる話題になった。
その子の話によると、昔は遊んでいた時期がありギャルだった時期もあったようだが、
今はそんな面影は微塵もない。
夜の世界の子は、遊んでいた子や遊んでいる子が多いのだがその法則は
ここでも当てはまった。
どの話をしても、その子は楽しそうに笑顔で話題に参加するので、話していて苦ではなく
あまり気を遣わなくて済んだ。

ただ、俺はあえて恋愛話だけはしなかった。触れなかった。

途中、昼飯に行きたかった美味いラーメン屋を藤沢で探すも、俺たちは目前で迷った。
その子も俺の持つ本を見て一緒に探してくれてようやく見つけることができた。
こういうときにただついてくるだけの子は結構多い。
頼りは自分だけで、さらに迷えばついてくる子もさらに迷う。
探せども見つからない、女は黙ってついてくるだけだ。
だんだん気まずくなる。
そういうときは内心男は焦るものだ。

だからそこで一緒に探してくれる姿勢はありがたい。
この子は気が利くいい子みたいだ。

最後の箱根の芦ノ湖に着くころは18時ごろで、外はまだ明るかったけど
空気はひんやりと冷たく、ボートも遊覧船も終了していて観光客はいなく閑散としていた。
風がややあるので湖の波が立っていて幻想的だ。

そこから、俺たちが東京に帰ってきたのは23時頃だったが、
不思議とそれだけ長い時間一緒にいても苦ではなかった。
過去に、こうやって彼女や女の子とドライブデートをしていたな。
なんてことを俺は一日のうちに何回か思い出した。
そして、なんかデートって同じなんだよなあとも思っていた。

楽しいかと言えばまあまあ楽しいが、俺には娯楽として考えたらそれなりに楽しいくらいだ。
していること、話していることも過去の繰り返しのような気すらしなくもない。
それを言っちゃおしまいなんだろうが。
一日中、気分は特別高くもなく低くもなく普通ちょい上程度だった。
まったりした時間ではあったが。
ま、こんなもんだろう。
俺にはそんな気分だった。

東京で飯を食って、その子を送ったらすっかり12時を過ぎていた。
終始楽しそうでまたどこかへ連れて行ってねと満面の笑顔で言った。
俺が遊びに誘えばどこにで着いて行きますよ。
なんかそんな雰囲気をかなり出している・・・。

そんなとっても嬉しそうなその子を見ていたら、俺はなんか悪い気がした。
今日もその子は自ら車を降りようとはしなかったけど、
俺は遅くて悪いからと切り出して帰宅した。
あえて、次の約束はしなかった。

雰囲気や俺に対する態度を見ていたら、その子は進展を望んでいる気がした。
だけど、俺には目的がないのだ。
確かにいい子で、可愛いし今日過ごした感じでも一緒にいても苦ではないだろう。
今日、つまらなかったかといえばそこそこ楽しかった。
雰囲気も悪くない。
だけど、なんか俺はいま彼女がほしいとか深入りを望んでいない。
物凄い理由があるわけでもない。
自分でもなぜだかはわからない。
人並みの幸せからまた俺は逃げている。
ここ何年もずっとこんな調子だ。
好いてくれた子は美人の子もいたし、単純に好みじゃないからという言い訳も通用すまい。

いつも俺はただ逃げるのみだ。
いつもその時ならではの理由をつけて自分を正当化して逃げている。

金がないから 面倒くさいから 今はフリーターだから 気が合わなさそうだから 
よく考えてみると、後づけの逃げる理由でしかない気がする。

ぶつからずして逃げてる。
今、また逃げようとしている。
自分を守って距離を保とうとしている。

俺の友達たちに普通にできることが俺にはできない。
俺は欠陥人間なのかもしれない。

翌日、その子から楽しかったという内容と、翌日会社だった俺が疲れなかったかと
俺を気遣うメールが来ていた。
最後にまた遊んでくださいとあった。

また俺は悪い気がした。
[PR]
by masa3406 | 2008-05-09 20:12

回帰

先ほど夜の仕事から帰宅し、待望のGWになった。
もう朝か

4月1日入社以来、昼間の仕事と夜のバイトで俺にはなかなかまとまった休みがなかった。
この連休は夜の店も休みで、今日から4連休だ。
素直にうれしい。

仕事では引継ぎをしてくれる女の先輩と毎日得意先を訪問しているが、
そろそろ、一日中ずっと一緒にいることに疲れてきたところだ。
その先輩は男みたいな勝ち気で気が強い女で気分屋で、午前中は不機嫌だ。
仕事が終わりになるにつれてだんだん饒舌になってくる。
気を遣う。 
女って気分にムラがあり気が強い生き物だなと、
毎日朝から晩まで一緒に行動しているとつくづく思わされる。
こんな生き物と生活したら、俺は家でも気が休まらずに疲れ果ててしまうと思う。

やっぱり俺は1人のが気が楽だ。
奥さんとか彼女とずっと一緒にいるみんなは偉いわ。

仕事で早く一人になりてえなあと思う。自分のペースになりたい。
あと1週間半で一人立ちなので、それまでの我慢だ。

この休みは忙しくて2年間会えてない友達に会ったり、犬の墓参りをしてこようと思う。
あと、ドライブか・・

あっという間に終わってしまうのだろうが、この休みにリフレッシュしたい。
マイペースに過ごしたい 
[PR]
by masa3406 | 2008-05-03 05:24