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開放感

支店長から、今日から俺の代わりの募集を始めたから、
内勤に問い合わせの電話もかかってくることだし、
俺が退職することを今日、内勤には言うぞ。
だから、俺のいる部門の同僚達には俺からも伝えるように。と電話にて伝えられた。
支店長からは課長以外には話さないという、約束は守られていたのだ。

だけど、俺は仲良くしていた2人だけに支店長からよりも早く、真っ先に辞めることを伝えた。
それが、せめてもの今まで色々と心配してくれたりお世話になった俺なりの義理だった。
なんだ、俺には言ってくれなかったのか。と思われるのが、なんか悪い気がしたからだ。
伝えたら2人とも、俺は以前から辞めそうなオーラが漂っていたのか、
さほど驚いてはいないのが印象的だった。
他の人には、照れくさいし義理もないし俺からは言わないことにした。

これで、ようやく胸のつかえが取れた気がした。
俺は、今日から皆に1ヵ月後に辞める人として認知されるのだ。
会社からの拘束感が大幅に減り、前よりも精神的に自由になった気がした。
もう、俺には誰にも無理に取り繕う必要もないし関係はないのだ。
こういうところからして、俺はサラリーマンに向いていないなあと
つくづく思わせる所だ。
とは言っても、もちろん挨拶や礼儀は守るけど。

仕事は、冬が繁忙期で月末月初が非常に忙しい。
取引先の件数が多く、今日は昼飯を食う時間もないほどに忙しく、
その後、キックに行き夜のバイトをしたらくたびれ果ててしまった。

しんどい 眠い

明日は、長距離ドライブをして飯を食いに行くテンションではない。

午後までゆっくりと寝たい。

何もしたくない。

そこで、延期してもらって明日は、ゆっくりと体を休めて
夜はジムでやりたかった課題の練習をすることにした。

今日はゆっくりと泥のように眠ろう。
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by masa3406 | 2008-11-29 05:31

エンジントラブル

朝、会社へ行こうと駐車場から車を出した直後、トラブルが起きた。
オートマなのに道に出た真ん中で、突然エンジンが停止してしまったのだ。
すぐにエンジンを回すも、セルがキュルキュルと回るものの
一向にエンジンがかからない。
ヤバイ! このままでは遅刻してしまう!
焦る俺 

もうだめぽ

キュルキュル鳴っているセルもだんだん回らなくなってきた。

\(^o^)/オワタ

俺はあえなく断念をした。

住宅街で往来がほとんどない道とはいえ、車は道のド真ん中。
駐車場から斜めに出た状態で停まっている。
電車で急いで出社したいところだが、
このまま置いて出社するわけにもいかない。

Σ(゚д゚lll)ガーン   出社できない!

連休明けから大ピンチだ。急いで車の整備をしている親友に電話をしたら、
エンジンプラグが駄目なんじゃないかとのこと。
時間を置いて、エンジンをかけたらなんとかなるだろうと。

アドバイス通りに時間を置いてかけるも、セルはほとんど回らない。
もう完全に無理だと友達に言うと、仕事前に来てくれることになった。

朝からスマン 持つべきものは友達だな。

会社には、とてもこんな理由は言えないので、
体調が悪いと電話をして休むことになった。

しかし、なんという不運だろう。
会社に行こうとしたまさにその時に、こんなトラブルに見舞われるなんて、
人生でなかなかあることじゃない。
能動的に仕事に行こうとしたら、あろうことか運命的に阻止されてしまったのだ。
これがまだ駐車場の中なら、そのまま置いて出勤はできただろう。
それが、道に出た瞬間に停止したことに奇妙さを感じた。
運命的には、何の力が働いたのだろうか・・・・。

40分ほどして友達が車で来てくれて見てもらうも、
バッテリーでもなくエンジンプラグが駄目なので
自走不能とのこと。
友達の乗ってきた車に牽引してもらうことになった。

友達の実家は整備工場だが、本来なら今頃仕事に取り掛かっていたであろう時間。
朝から非常に友達に迷惑をかけている俺。
俺は生きているだけで、他人にこうして迷惑をかけている。
いやな顔ひとつしないで助けてくれる友
俺はますます、すまない気持ちになった。(´-`)

牽引してもらうので運転席に座る。
今まで、学生時代に車を運ぶバイトをしていたこともあって
オーバーヒートや車が高速で燃える経験と色々とハードな
経験をしているが、牽引されるのは初体験だ。

エンジンを切った状態のニュートラルに入れたままで、
友達の車に牽引されるのだが、
エンジンを切っているので、曲がるときに切るハンドルがとても重い。
あまり声を出さない俺が、切るときによいしょと声が出てしまうほどだ。

俺の車は、たった一本の牽引ロープのようなもので引っ張られていて、
こんな重いものをよく牽引できるなと感心してしまう。

牽引されながら困った問題に気づく。
友達の車はハイエースのようなタイプなので、車高も高く背面が大きい。
そうなると、セダンの俺の前の景色が友達の車しか見えないので、
あらかじめ道路状況の予測ができないのだ。
そうなると状況判断ができずに、ただウインカーやブレーキランプを見て
ブレーキを踏むことしかできずに、これがとても恐い。
もしタイミングを過ったら追突してしまう。

こちらは引っ張られているだけなので、ブレーキとハンドルしか操作はできない。
速度の加減が自分ではわからないのだ。
慣性の法則で、放っておくとどんどんスピードが加速してしまう。

ひいい こえーーー!
いつもは30分ほどの気楽な道のりだが、
俺の体は緊張から肩に力が入り、まるでスタントでもしているようで
ずっとブレーキランプを凝視し続け、着くまでがとてつもなく長く感じた。
生きた心地がしないとはこのことで、
これなら、仕事をしているほうがマシだ!

俺のは飛び入りですぐには手がつけられないので、
友達の実家の整備工場に車をあずけて、友達に最寄の駅まで送ってもらう。

駅で友達に、これで昼飯でも食ってくれよとお金を渡そうとするも、
いらないからと何回渡そうとしてももらってもらえなかった。
なんて、人間ができた奴だ。(´・ω・`)

そんなわけで、今日は俺は急きょ転職活動に当てることになった。
帰りに、乗り換えで秋葉原なんかで飯を食いながら
前は電車の外回りで都心や郊外のあちこちの町に行っていたのを思い出す。
また、前のような形態の仕事に就きたいものだ。
今回っている狭いエリアとは、もうおさらばしたい。

このさまざまな人間に迷惑をかけたアクシデントは、
いったい俺の将来の何を示唆しているのだろうか。
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by masa3406 | 2008-11-25 14:58

選択の正解

会社で会議があり、今は事務の人が2人しかいないので。
皆さんも忙しいときに気遣ってあげてください。
と課長が皆に言った。
俺は、おや?と思った。

事務は女性3人体制だ。

そういやここのところ、
先月に中途入社した会社の事務の女の子を最近見かけないなと思っていた。

会議室を出るときに同僚に、○○さんってどうしたんですか?
と聞いてみたら、
えっ!1週間半前に辞めたんですよ。
知らなかったんですか?と大変驚かれてしまった。

(すまそ。俺は、この会社では他人には無関心なのさ・・・。
 あと、次に辞めるのは俺ね 目の前の俺。)

理由は仕事が合わなかったからだそうで、賞味、3週間くらいしか持たなかったようだ。
俺には、先月の歓送迎会の時の彼女の新しい職場への希望に満ちた笑顔や、
溶け込もうとする明るさの印象だけ記憶に残っている。

環境や仕事が合わない日々とはとても辛いものだ。
その後の彼女には多分、空回りをし胃が痛くなるような
苦痛な日々だったのであろう。

事務にはお局さんてきな女性が1人いて、こいつがなんとも気が強くて恐い雰囲気だ。
俺は、その不穏なオーラを察して苦手意識からそのエリアには
できるだけ近寄らないようにしているので、
新人の彼女が辞めたことを知らなかったのだ。

彼女が入る前の前任者はおっとりとした人間で、この人も1年持たなかったし
多分、このお局と仕事をするのは相当にストレスが溜まるのであろうと推察できる。
先月の歓送迎会の時に、泣きながらお別れの挨拶をする事務の女性を
見ながら、

次にココを辞めるのは俺だぜ。

と心の中で誓っていたので、思わぬところで先を越されてしまった気分だった。

合わないとさっさと3週間弱で見切りをつけて辞めた彼女。
合わないと思いながらも、一応仕事をこなせるようになるまで我慢をしたけど
1月で辞める俺。

果たして、どちらの選択が正解だったのだろうか。
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by masa3406 | 2008-11-24 05:07

社会不適応

就活に備えて髪を切りに行った。
乗り換え途中の渋谷は、相変わらずの凄い人だ。
土日になると色々な地方から、人が集まってくるのであろう。
原宿・表参道・渋谷のラインは、土日祝祭日は人が大集結する。
この傾向は、小学校時代から変わらない。
かつて通ったPCの専門学校とその後の仕事の取引先があり、
俺自身、渋谷は何度も通った街だ。
この街はラーメン不毛地帯で、ラーメン好きの俺には昼飯がとても残念な町だったのだが、
ここ数年のラーメンブームで
渋谷は、美味い店やラーメン屋がかなりあちこちにできた。
センター街近辺でもかむくらや大臣 天下一品とラーメン屋が増えている。

大臣で醤油味の鶏ラーメンを食い、美容院に行った。
ここは友達の妹の紹介で、その友達とはGWに再会して以来
最近は家も遠く時間が合わずに連絡を取っていなかった。
美容師さんに近況を聞くと、友達は最近 視力回復のレーシック手術をしたらしかった。

友達はずっとコンタクトだったのだが、多分さらに視力が低下したんだろうな。
目にメスを入れるなんてたいした勇気だ。
友達も、色々と頑張っているんだなと感心した。

外はすっかり冬の寒さで葉が落ち始め、気がつけばもう年末も近い。
4月に就職して働いていたくらいで、結局、俺は今年も何もしていないまま
もう来月でお終いだ。
コンスタントに続けたのは、キックくらいしかない。

会社も1月で辞めるし、なんの将来設計も立っていない駄目人間のままだ。
毎年ただ歳を重ねるだけで、自分自身なにも進歩をしていない気がする。

仕事を通して学んだことは、要領でなんとか業務をこなしはしたが
結局、マイペースな俺には、忙しい仕事が合わないことがわかったことぐらいだ。
得たものは、悲しいかな何もあげることができない。

友達とか、キックのジム仲間の社会 つまり自分の好む社会には
うまくコミットメントできるけど、
会社という現実社会では、俺は折り合いがつかないままだった。
俺にとっては何をしても労働とは自己実現ではなく、単なる飯の種の域を出ない。
俺に大金があるのならば、間違いなく俺は労働をしないと思う。
所属意識も希薄で会社の人への関心も薄く、そういった接し方では、
与えるものも得られるものも、それ相応になるのは無理もないことだ。
他人は自分を映す鏡というが、見事に環境への接し方でそれは表れている。

つまり俺という人間は、社会不適応なのだと思う。
嫌なこと、興味のないことへの忍耐力が致命的に欠けているのだ。
俺自身、根本的にこのメンタリティーを変えていかないとこのまま変われないのは
間違いない。
次にどこに行けたとしても・・・。
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by masa3406 | 2008-11-23 02:03

下降線

3連休前の金曜日ということもあり、仕事は多忙を極めた。
この仕事は、冬になると一気に忙しくなる。
来月は物量が通常の1・5倍になるとも聞いていて、
退社予定日前にとっとと消えてしまいたい気分だ。
取引先では、なんとか空元気を出して笑顔を見せ、できるだけ声を明るくするようにした。

俺の退社は支店長以下は、課長までしか知らないらしく
あと1ヵ月半しかいない俺に、
なんともお間抜けな取引先の受け渡しの予定話が先輩からなされた。
この人は、まだ俺が辞めることを知らないのだ。

俺は、・・・・そうですか・・・。だけど、今の時期にそれはベターじゃないと思いますよ・・・。
と、相手にはわけのわからない受け答えで返すに留まった。

どうせ1ヵ月半で辞めるんだし意味ないでしょ。

言いたいけど言えない・・・・、
課長が話していないし来月に話すことが支店長との約束事項なので
今、俺がここで辞めることを話すわけにはいかない。
辞めるから駄目だと切り返してえ・・・

帰りに週1の出稽古のボクシングに行くと、心底ホッとした。
やっぱり、1日のうちで何か1つことは能動的なことで動いていたいもんだ。
そうしないと、腐ってしまいそうだから。

横でテレビでサラリーマン金太郎をやっているが、
やたらと多い、アクションシーンの打撃が大げさでハチャメチャで、
なんともリアリティーに欠けて悲しい。
パンチも大きく振りかぶってアントニオ猪木の弓引きストレートみたいだ。
視聴者にわかりやすくモーションを大げさにすると、
こうなるんだろうか・・・。

気分転換に何か美味いものでも食べようと、
来週、以前働いていたお店の女の子と久しぶりに飯を食いに行くことになった。
その子が以前住んでいた町に程近い店に行くことになったのだが、
もう彼女は引っ越していることが約束が決まった後に判明した。
となると、その子と車で1時間半もかけて行かないとならないことになった。

軽く晩飯のつもりが長距離ドライブ&飯になってしまった。
大失敗だ・・・。
テンションが保てねえよ・・(´Д` )
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by masa3406 | 2008-11-22 00:19

退職モード

正式に辞めることが決まったこともあり、
最近どうも会社で仕事に気合が入らない。
一応やることはやってこなしてはいるが、
こなすことだけしか考えていないので、社内でも得意先で笑顔が減ってきている
ような気がする。

自分の中で完全にやめるモードに入ってしまっていて、
この状態であと2ヶ月弱もあるのは、長いなあと思う。
感慨に浸るにはまだ先が長いし、今はちょうど中途半端な時だ。
来月になれば、人を採用して俺が引継ぎをすることになるのだろう。

やめることはまだ誰にも言っていなくて、最近帰りに会うことがないので
同期の女の子にも言っていない。
わざわざメールを出すほどのこともないし。
友達も1人にしか言ってない。 

帰りぎわに同僚に来月に忘年会の予定を聞かされた。
・・・参加しようか しまいか・・・。
来月になれば、後釜が採用されると思うのでその人が参加すればいいと思うし。

とにかく俺は、これから自分で未来を切り開くしかない。
前を向いていこうと思う。
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by masa3406 | 2008-11-20 00:02

辞意

いつものように仕事を終え、俺は会議室で支店長に辞意を淡々と告げた。

支店長は、ちょっと驚いた顔で、
嫌なことがあって転職する人は、
また転職先で嫌なことがあれば転職する傾向にあるけど
大丈夫かと俺を問いただした。

支店長的には、俺の辞意表明は今回のことが原因で、
俺が長期的にここにいるつもりだったと思っていたらしい。
俺は、入ったときからずっとココに長居をするつもりはなく、
辞めようと思っていたのにだ。

俺は、自分の将来を考えて発展的な行動で辞めるつもりであること。
収入的にもこのままではジリ貧で、ここに自分の将来はないことを
正直に話した。
このまま何年いても、上積みもなくさらにつぶしが利かなくなることだろうと。
支店長も、この理由には確かになあと納得してくれた。

今までの会社を辞めるときと比較しても、
今回の決断には、自分でもまったく迷いがなく、結論を出すまでが早く淡々としていた。

これ以上何年も夜中副業をせざるおえなくなったり、狭いエリアをねずみのように走り回る
俺の性格に合わない忙しい仕事はご免だった。
1本で食えるような生活がしたい。

会議室から戻ると、リーダーの人が何かを察したのか一緒に帰ろうと誘ってきて、
駅まで一緒に帰った。
俺が、何かを話すのを待っていて話してほしかったのだろうけど、
俺は支店長に辞意を表明したことを一切話さないで、関係のない仕事の話をした。
いまさら自分が決めたことについて人にどうこう話すこともないし、
決断をとやかく言われたくも、心配されたくもなかったからだ。
もう、俺にとっては終わったことなのだ。

ここで退路を断ち、この不景気の大海に放り出されることを選択したわけだが、
この損で不器用な生き方こそ、頑固な俺らしいなと思った。
何ヶ月も会っていない、親に話したら発狂するだろうが。

社内規定に則り、退職は2ヵ月後。
今回のことは、まだ大学時代の友達1人にしか言っていない。
同僚には、俺からは話すつもりはない。
今となっては、告げ口をした犯人が誰であろうと、もうどうでもいいことだった。
俺の中では、もうココは過去のものになりつつある。
今後のための行動にしか関心はない。

このまま、静かに消えていこうと思う。
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by masa3406 | 2008-11-16 01:37

決意

俺は、違反の件は免停ではないので、
仕事が落ち着く週半ばにでも話せばいいや。と思ってその日も通常通り仕事をしていた。
この日も、忙しくて俺は時間に追われていた。
1回ものを取りに社に戻り、出際にトイレで用を足していると支店長に出くわした。
そのまま挨拶をして、出ていくと
支店長に呼び止められた。

なんだかさあ。○○の免許が危ないとか小耳にはさんでさあ。
それは、○○確かなのか?
支店長は、笑顔だが探るような顔で語りかける。

またかよ。今度は支店長かよ。
もしリーダーが支店長に言ったのなら、点数はサイゼリアで詳細を報告しているので
免停が云々にはなっていないはずだ。
つまり、同じ誰かがよりによって支店長に言ったのだ。

俺はとっさに質問には答えずに、それはどういうことなんですか?
どこからそんな話が?と思わず返した。

いや、俺もよくはわからないんだけどさあ。
本当なのか?

支店長がどこまで話を知っているのかわからない。
俺は、取引先に行く時間が迫っていたので、
とりあえず、現時点で免停は大丈夫です。
後でまた話しますとだけ答えて取引先に向かった。

いったい誰なんだよ・・・
リーダーに話がいっていたときは、
その場で、たまたま俺の話していただけだろうと思っていたけど、
今度のことで確信へと変わった。
どういう意図があるのかわからないけど、
誤解なのか、尾ひれをつけているのかあえて話をしている人間がいたのだ。

仮に俺のことを本当に心配しているのなら、まず俺に大丈夫?と聞くだろう。
しかし、それは俺のいないところでしか話されていない。
もはや、何者かがなんだかの意図で上に伝えようとしているのは明白になり、
仕事中の俺の頭の中は、そのことでいっぱいになった。

誰が・・・なんのために・・・

得意先回りをしていると、
リーダーから電話があって、免許の件で支店長がリーダーと俺と3人で
話したいことがあるから仕事後に来るようにと言われた。
リーダーは、まだ言ってなかったのか。
だから先に言うように忠告したのにと、苦笑いをしながら言った。

リーダーに誰が支店長に言ったのかを聞くと、週末に俺が行けなかった
会社の飲み会で支店長に話した人間がいるらしい。
とのことだった。
支店長も酔っていて、それは誰だかはわからないとは言っていたそうだ。

支店長は、自分はすべての情報を先に把握しておきたいタイプだ。
事後報告になると逆鱗に触れるのは間違いない。

仕事後にリーダーに電話をして、リーダーと共に会議室で待つ支店長のもとへと向かった。

俺から、状況の報告を聞いた支店長になぜそんな大事なことを報告しなかったんだと、
呆れたような口調で言われた。
しかも、リーダーに言われてたんだろ?
なぜ、すぐにしてなかったんだ。

先を越されたんだよ。誰かになー

それからも、かなり糞味噌に怒られた。

謝罪をしながらも、小中学生じゃあるまいし誰がどうしたとか
誰がどうとか噂や告げ口かよ。
面倒くせえ環境だな。

フッと俺の中で、何かが冷めていくのを感じた。

後で知ったのだが、あえて支店長には俺が言うのを待って言わなかったリーダーが、
噂として支店長の耳に入ったのが先になり、
支店長に報告していなかったことにもなり、
評価を下げてしまったことにもなったみたいだった。
これは本当に申し訳ないことだった。

話を聞きながらも、俺の心の中で結論が出た。
これ以上は、こんな環境には付き合いきれんわ。
話が終わってから、俺は支店長に明日話をしたいことがあるので時間をもらえるか
と聞いて、承諾をもらった。
あなたたちには立場があるだろう。
だが俺には、何も捨てるものはない。

その日、リーダーが俺が何かを決意したのを察して、
俺ともう1人わりと仲良くしている同僚を飲みに誘った。
正直、俺の中ではもう割り切れているので帰りたかったんだけど。

その飲みでは、俺が知らない社内の現状が語られていて
俺は対象ではないが、
あいつがどうだの、誰はラクをしているだの、誰はどこでサボっているだの
誰は楽で不公平だの
リーダーや時には課長に、不平不満からくるいろんな噂や報告がなされていて
結構、いろいろと人間のドロドロした部分が渦巻いている環境だということがわかった。

リーダーも、リーダーを通さないで支店長に直接言われてしまい、
なんでお前が把握していないんだと、過去にもずいぶんと叱責を受けたのだそうだ。
今回の件で、やけにリーダーが敏感になっていたと思ったのだが、
把握していないと後で面倒なことになるから自衛のことも含めてなのだということが
わかった。

当然、人間だから、時に不満や、噂話をするのもあることだろう。
ただ、言う相手を考えないと組織なので、長が知らないとおおごとになってしまうものだ。



だけど、大の大人が
まったく小学生や、中学生じゃねえんだからよ・・・
やれやれだぜ・・・。
もはや、俺は言った人間は誰でもよくなった。
どいつもこいつもなのだ。
俺の中では、心底呆れた。

俺達外回りは、得意先は要注意で細心の注意を払っている。
人間同士なので、時として誤解を受けたり何を言われるかわからないから、
どこか警戒心は必ず持って言動や行動にも気をつけて接している。
結果、会社にクレームが入ったり、事が起きたり取引中止になると
社内でも非常に面倒なことになるからだ。

だが、ここでは身内にも注意を払わないやっていけないようだ。

お開きになって、寒空の中リーダーが明日ちゃんと来いよ?
いろいろあったけど、これからも頑張ろうぜ。
と心配そうな顔で俺に声をかけた。

ありがとう
だけど、
結論への決心は不動のものになったよ。
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by masa3406 | 2008-11-12 13:30

会社で昼ごろ、一緒に飯を食わないかとリーダーの人から
誘いの電話がかかってきた。
俺は外回りなので、いつも一人で飯を食う。
その日は、眠くて飯を早々にして寝たいなと思っていただけに、
面倒くせえなと思った。
たぶん、なにか話したいことでもあるのだろう。
この人は、俺らのポジションの世話役的な立場の人だ。
やさしい人なんだけど、完全に会社側の人間でくどくど建前の話が長いので、
本音が話せない人間に俺の中では分類されていた。
面倒な話じゃなければいいが
そんなことが頭をよぎった。
飯はお互いの得意先エリアの中間点のサイゼリアになった。
ピザだけは食うまい。。。

車で合流して一緒に店に入り、禁煙席に座ると
リーダーの人が本題を切り出してきた。

なんか
○○君が免停が危ないとか、ちょっと話しているのを小耳にはさんだので
心配になってさ。
俺を気遣うようにやさしい口調で語りかける。

え? 「免停が危ないとかちょっと話しているのを」
ん? 誰がなんでそんなことを???

俺の頭の中は、たちまち疑問点でいっぱいになった。
リーダーは、俺に質問の答えを求めているわけだが、
俺の頭ん中ではそれどころではない。

誰が? 誰が?なんで? え?俺? 状態だ

確かに俺は、この仕事に就いてから仕事中に白バイにつかまり、
最近プライベートで運転中にメールを見ていて携帯でつかまって1点取られていた。

しかも、それはたまたま休日にバイトをしている同僚が
バイト中に切符を切られている場面に通りかかり、俺が捕まっているのを見たと
月曜日の朝に出勤したら話しかけてきた。
俺はそこで携帯でメールを見ていて捕まってしまったことを話した。

だが、白バイの件は同僚には誰にも話していなかったので、
免停云々なんて話になぜ膨らんでいるのか、俺には皆目わからなかったし
寝耳に水だった。

なんか知らないけど、話がえらく膨らんでいるぞ・・・
なぜなんだ・・・

しかも、俺のことを話題にして噂をしているなんてまったくもって驚きだ。
違う支店の同期の女の子には本音では話はするけど、
同じ支店では一切人の噂とか言わないし、この会社では個人的な話もしないし
誰にも深入りをせずに存在を薄くしていたからだ。
俺も当然、誰にもそうたいした関心を持たれていないと思っていたのだ。

発信源は、目撃した同僚なんだろうけど、その人はおとなしい人だし
ことさら騒ぎ立てるタイプではない。
なぜそこまで、尾ひれがついているのかが、俺にはまったくもってしてわからなかった。

リーダーに、今までの違反内容を話すと、
この会社は、支店長にそれを逐一報告したほうがいいよと忠告をされた。
いくら仕事で車を使うからとはいえ、車を使う会社でも違反するたびに
逐一報告する会社なんてのは、俺には初めてのことでピンと来なかった。
しかも、この間のはプライベートのことだった。

仕方ないので、来週にでも話すか。
誰だかは、リーダーは言わないしいいけど
しかし、俺のことを噂をするなんて面倒臭い環境だなあ。
しかも、よりによってリーダーの目の前で聞こえるように話していたってことだよな・・・。

そんなことを考えながら、その日は、仕事をして帰宅した。
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by masa3406 | 2008-11-12 12:14

突然のメール

仕事をしていると携帯にメールが。
見ると見慣れないアドレスだ。
スパムメールか・・・

文面を見ると、1年は会っていない疎遠状態の
俺が当時ちょっと興味があった可愛い子からだった。

女の子らしくかわいいデコメが駆使してあって、
名前がレスしてあり携帯が壊れて変えたとあって、
元気ですか?と言うような内容だった。

以前は、何度か2人で飯を食べには行っていたが、
なんか脈がなさげだし、ある時期までは未練はあったものの
いつの日か連絡をしなくなり、すっかり忘れていた存在だった。
人は忘れたい記憶は、忘れるようにできているというが、
成就しなかったそれは、きっと俺には忘れたい過去だったのだろう。
今では、不思議と顔もよく思い出せない。

てっきり、向こうも忘れていると思っていた。

そのままの流れで、一生疎遠でもおかしくなかったので、
なぜ彼女がいまさらメールをしてきたのかと疑問に思った。
俺には忘れる期間を必要としたが、
その子にとって俺は、はっきり言って一生会うこともないような塵みたいな存在のはずだ。

たぶん、何か聞きたい用件でもあるのだろう。
最初に目的をメールしてこないのは、きっと前ふりなのだな。
と解釈をした俺は、彼女が俺によく質問してきたジャンルに
それとなく触れてみるメールを返信してみたが、
返事はそこはあっさりとスルーしてあって、
たわいもない返事がレスされているだけだ。

これが旧知の親しい学生時代の友達なら、ふと思い出して
あいつ何をしているかなと、1年ぶりにメールをすることもあるとは思うが
彼女と俺とにそんな環境の共通性はない。

ん?わざわざ1年ぶりにメールをしてきて、何の要件だったんだろうな・・・。

俺の女好きな友達なら、これをきっかけに飯に誘ったり
会おうとするのだろうけど、

俺が覚めてしまったのか、今の俺は無気力なのか、
あるいは今の自分の将来の仕事の
ことで頭がいっぱいで余裕がないからなのか、
以前は好きだった子なのに不思議となんの意欲も沸いてこなかった。
久しぶりに、彼女の近況を聞いてみようとか、電話をしてみようとも思わなかった。

そこで、無難な返信をしておいた。
きっと彼女の気まぐれで、また疎遠に戻ることであろう。
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by masa3406 | 2008-11-06 00:10