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不景気

仕事をやめてからというものの、
夜バイトに行き、帰宅して寝て起きて就職活動をするか、
バイト前にジムに行く生活が続いている。
ジムで体を動かしている分、最低限はだらだらしないで済んでいる。

順応とは恐ろしいもので、平日は毎朝7時に起きていたのに、
今では昼ごろに起きるようになり、2週間ですっかり
この生活パターンが体にしみついてしまった。

嫌な仕事がないので、精神的にはゆとりはあるのだが
一抹の生活への不安や、将来の不安は常にある。

夜働いていて感じるのは、とりわけ現在の日本の不景気さだ。
1月は厳しい時期なのだが、それにしても客が少ない。
この世界は書き入れ時の12月で稼いで、厳しい1・2月をやり過ごすのだが
不況が本格化した12月は、稼げなかった店が多いと聞いた。
そうなると、体力がない店は資金繰りがうまくいかずにつぶれてしまう。
夜の六本木の街は、人通りも少なく
俺がコンスタントに働いていた、去年の10月と比較すると目に見えて活気がない。
空車のタクシーが道にあふれている。
これでは、金が街に循環しない。

人が街に金を落としていかないので水商売以外も
ほぼすべてのお店が景気が悪くなる。
銀座はさらに最悪で、去年、300店もの店が閉めたらしい。
夜でもここまで景気が悪いのは、ちょっと記憶にない。
俺が生きてきて、過去最悪の不景気なのかもしれない。

だが、会社を辞めたことは後悔していない。
不景気に負けないように、こんな時は気持ちだけでも負けないように頑張りたい。
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by masa3406 | 2009-01-31 04:41

人にやさしく

今週半ばから、俺はまた夜のバイトに復帰した。
仕事をやめてすぐに最低限の仕事が、こうやってあるのはありがたいことだ。
感謝しないといけないなと思う。

仕事をしていた時とくらべて、俺は忙しさから来るイライラがなくなり
心が穏やかになり精神的なゆとりができた気がする。
今となってはイライラしていたのが、遠い過去にすら思えるほどだ。
後任の女の子から、1度質問の電話が来たくらいで、
辞めた会社や同僚や取引先のことを考えることは、まったくなくなった。
それらは、俺の記憶から急速に消されていっている気さえする。
もう俺にとっては、過去のことになったからなのだろう。

1日の中で圧倒的に1人でいる時間が多いので、
時間もゆっくりと流れて気も楽で
心が穏やかになったような感じがする。
夜中のバイトも、その後 朝7時に起きないとならないこともないので
寝てすぐに起きる時間を気にせずにイライラすることもなくなった。
お店の女の子にも、精神的におだやかに接することができていると思う。

多分、俺は本来のんびりしている奴なんだと思う。
悲しいことだが、時間に追われ忙しく仕事をしたり
生活をすると俺本来の色々な良さが失われてしまうのだ。
今は仕事をしていた時にはあまり心に余裕がなかったので、
バイト先、友達、ジム仲間など自分と関わる、周囲の人にやさしくしようと思っている。

ジムでは試合に出るべく、マススパーを多めにしている。

将来への不安はあるが、
職探しをしながら、今を楽しんでいこうと思う。
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by masa3406 | 2009-01-25 03:45

刺激

日曜日はジムの高校生達に誘われ、原宿でムエタイの興行を9時間観戦して、
そのまま帰ろうと思っていたのに、悩み事があるとやらで渋谷で飯を食うことになった。
皆は高校生なので、当然俺がご馳走。
昨日は来月試合に出るプロに練習帰りに飯を食おうと捕まり、夜中まで飯に付き合い
これも試合前の景気づけでご馳走をすることに。
今日はこれは前からの約束だったのだが、ジムのプロと飲みに出かけた。

先週の金曜日に無職になって、これからは細々と生活をしようと思っていたのだが、
早くもジムの付き合いで金がかかることを実感する。
さし当たっては、また今週末くらいから夜中のバイトを毎日やるが
早く就職しないとこのままでは大変だ。
前回、このブログを始める前に無職になった時と比べると、
とりあえずゆっくりしていようと言う余裕は、まったくない。
あの時は仕事に疲れた俺は、しばらくのんびりしたいなと思った。
仕事をしていてできなかった、忘れ物があった。
今回は、休みたいとも思わないし特に何もしたいこともない。
職探しの時間以外は、部屋で暇を持て余して虚しさすら感じてしまう。

この3日間ジムの人と各々と話して思ったのが、
若いのに皆、各々自覚をして将来を真剣に考えているなと。
今度の試合の結果で引退を考えている人もいたり、
今年ジム内で結婚を予定している人だけでも、3人もいることが発覚した。

いろいろと話してとても刺激を受けた気がしたし、
己の甘さを感じた。
今度こそ職探しや、人生をふらふらするのは最後にしなければと思う。
キックをできるのも、もしかしたらこの職探し中で最後になるかもしれない。
なんとなく今年は、人生が決まる節目の年になりそうな気がする。
とにかく頑張るしかない。
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by masa3406 | 2009-01-21 00:20

送別会にて思う

無職1日目の今日はゆっくりと寝させてもらった。
たまに目覚めるといつもはどこどこの取引先を回っている時間だな
なんて思ったりもした。
金曜日は忙しいのだが、後任者はうまくやっているのだろうか。

起きて、送別のプレゼントをくれた取引先にお礼の電話なんかをして、
会社への返却書類を仲良くしていた、家が近い同僚に渡してもらうために電話をすると
急遽俺の送別会を開いてくれることになって、
会社の人3人が来てちゃんこやで飲むことになった。
俺は単に書類を渡すだけでよかったのに・・・。

さっさと辞めるつもりで、そのとおりに辞めた俺なんかのために、
無駄な時間と金を使わなくていいのにと恐縮してしまった。
俺には会社は単なる金稼ぎの場で深い人間関係はなかったし、
ほとんど所属意識がなかったので申し訳ない気分だ。

早く来た同僚と2人で店に入るとまだほかは
遅くなるというので2人でビールで乾杯した。
この人は会社では仲良くしていたので、色々と本音の話題は尽きない。
後任者が、デビューの今日は大分忙しさに四苦八苦していたそうで、
それがちょっと気になった。

途中から50前のリーダーの人ともう1人の20代中盤の同僚が合流した。
俺は私服で皆は仕事を終えた帰りのスーツ姿。
皆は朝から働いていて、俺は昼間まで寝ていてこうして今何事もなく集まっている。
昨日まで一緒に働いていたのになんだか変な感じだ。

1人は40代後半のリーダーの人なので、ほかの俺を含めた3人と比べるとくだけた
話題が少ない。
この人は、非常に面倒見が良くていい人なんだけど、どちらかと言うとKYで空回り系だ。
いまさらこの場でそんな話ばかりしなくてもいいのに、
途中からはどうしても、今の仕事での問題点の話が多くなった。
話す事柄も会社側からの視点の意見が多くて、
あの人の会社からの評価はどうだの、やめて関係がなくなった俺には
余計に馬鹿馬鹿しくもあった。
この人は、そういうものに怯えて会社に縛られて
いつの間にか会社人間となり、意見のオンとオフがなくなってしまったのだろう。
面倒見がよくてまじめなんだけど、あまりにも会社人間っていうか
意見も堅いのだ。
どうせ最後なんだし、場的にもっとくだけた本音の会話がしたかった・・・。

俺は研修期間や、何度か飲んだりと接点はわりとあったのだが、
この人が遊んだ話や趣味の話をしているのは、一度も見たことがなかった。
年齢的にも俺たちとは離れているせいもあるけど、
多分、仕事以外の話題がない人なんだと思う。

俺は仕事が忙しくて、それでイライラして仕事をせざる終えないのが
最大のジレンマだったわけだが、横の20代中盤の同僚にそれを話すと
イライラはしょっちゅうだそうで、ああ、みんな同じだったんだなと思った。
隣で仕事をしていることが多かったこの人には、俺は淡々と仕事をこなしている
イメージだったようだ。
俺はしょっちゅう内心仕事の忙しさでカリカリきていたのだが、それはわからなかったようだ。
それとこの会社は人がどうしたこうしたの足の引っ張り合いの
話が多く、それが上に伝わるのが早いと思ったそうだ。
人の干渉をしない俺には、そういうのしがらみの多い環境は苦手で面倒だ。

そんな話を聞きながら、やっぱり俺は辞めてよかった。
ココは完全に俺の性分には合わない環境だったんだな。なんて思った。

最後に、駅の改札まで皆を送ってありがとうございましたと挨拶をし、
仲の良かった同僚には握手を求められてガッチリと握手をした。
入社直後の骨折の後遺症で、たったそんなことだけなのに手首がちょっと痛かった。

これがこの会社に入る前と、入った後の俺の唯一の「変化」だったのかもしれない。
ココで何か得られたものはあったのだろうか。
今のところ、何も答えられる自信はない。

ともあれ、皆さんありがとう。
皆さんの人生に幸あれ。
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by masa3406 | 2009-01-17 00:47

仕事最終日

本日、無事にすべての仕事が終了した。

今月に入ってからというものの、ずっと丸1日新人について
教えながら仕事をこなす同時進行で、疲れたと言えば疲れけれども、
道も覚えてくれてなんとか仕事も形になるところまで教えられたので、
最後の使命は果たせたのではないかと個人的には満足している。

後任者は、話し好きでコミュニケーションを取るのが好きな女の子だ。
車内でも話は尽きずに打ち解けてくれて、俺が変なプレッシャーを与えたり
萎縮させることもなく、彼女が仕事をこれから1人で行うに当たって、
その子の良さをそのまま生かして楽しい気分で入れるような、
いいウォーミングアップ役を果たせたと思う。
俺の前任者は、女性で気分屋のところがありちょっと恐くて俺は顔色を伺い
やや萎縮してしまった経験も踏まえたのだ。

俺の今回の教え方や接し方は、ジムの若い男子と同じで

・近すぎず遠すぎない距離感
・押し付けずに話を聞いてあげる
・共感してあげる
・意図や目的は最初から明かす
・くどくどと説明せずに、要点を中心にわかりやすく教える
・口うるさく言うこともなく任せるところは任せる
・やらせたり、任せて気づいた要点をさらっと注意する(一気にあれこれ注意しない)
・格好をつけない飾らない威張らない

思いつくままに挙げてみると、以上を心がけたのがよかったかなと思っている。

俺は幼少の頃、短気な母親に怒鳴られたり殴られて育った。
母親はとかく、待ってやれない性格だ。
自分は頭が良くなんでも器用にこなせてしまうので、
俺にやらせている途中でもすぐに口をはさみ、
駄目だったり失敗すると、なぜできないんだ
なぜ覚えられないんだとヒステリーを起こし怒鳴った。
あれこれと口をはさみ、教えるのも恐怖感やプレッシャーを
与えて覚えさせる方法だった。

そうやって育った俺は、他人に押し付けられたり上から怒鳴られたりするのが
人一倍大嫌いだ。
高校の頃は、そんな大人には徹底的に反抗した。
もともと人に深く干渉して、ああだのこうだのと言う性質ではないが、
俺の教え方や年下への接し方には、そんな自身の嫌だった経験が、
かなり反面教師として反映されている気がする。
弱点は、甘いところかもしれないが。

途中の道でコンビニのサンクスでレアーチーズケーキのソフトクリームの宣伝が出ていて、
あれマジで美味そうだよなあ。
と俺が言うと、じゃあ仕事終わったら食べようということになり
最後にご馳走してくれた。
出すよと言ったけど、最後にお世話になったのでせめてこれだけは出さしてくれと言われ
遠慮なくゴチになった。
風が強く寒い夕方に、2人で暖房をつけてソフトクリームを食べている様は、
なんかお間抜けな気がしてお互いに笑ってしまった。

この会社は、はっきり言ってコミュニケーションに乏しい会社だ。
俺みたいなマイペースな人間には構わないのだが、
新人の子みたいなコミュニケーションを取りたいタイプ
特に女の子には、つまらないし放っておかれていると思い腐ってしまう可能性がある。
そうでなくても、明日からは横にいた話し相手の俺が消えてしまい
孤独な仕事となる。
だから支店長や課長やほかの先輩に、注意事項として
タイプとして、働きやすいようコミュニケーションを時々取ってあげて欲しいと
根回しをしておいた。

個人的には、比重が新人の引き継ぎに置かれていたせいか、
今日でこの仕事も最後だというノスタルジックな気分や、感慨に浸ることも
名残り惜しさも湧き起こらないままの自分はとりあえず後回しの最終日だった。
覚えさせて後任を一人立ちさせることで手一杯で、自分のことは二の次だったのだろう。
人に長時間ついて教えるというのはとても大変なことだし、疲れるんだなと
今回いい経験をさせてもらった。

最後に、俺と新人の子とその子の友達だというほかの部署の子が
俺と同じ駅なので、車通勤の俺は送っていってあげた。
この3人でも結構打ち解けていたので、せっかく仲良くなったのに
お別れは残念だと言ってくれた。
俺も色々と話せて楽しかったよ。ありがとうねえ。とそれに答えた。

短い間だったけどおふた方ありがとさん。

駅に着いて、じゃあ頑張ってな!と降ろしたときに
これで本当に仕事が終わったんだなとホッとした。

そしてまた俺は、無職に戻ったのだ。
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by masa3406 | 2009-01-16 01:11

微妙な新年会

ようやく引継ぎ一週間が終わり、
いよいよあと1週間で会社は終わりだ。
新人さんは段々道や仕事を徐々に覚えてくれて、
まずまず引き継ぎは順調といったところ。
素直に吸収しようとしてくれるのが、とてもやりやすくもあり、
コミュニケーションは取れてとりあえず仲良くやっている。
趣味は週末クラブで踊るのが好きで、昔はギャルだったらしい。

昼職なのに接点を持つ子がまた、このタイプか・・・。
なんで、俺最近こういうタイプの子しか接点がないのだろうか。

彼女いわく、最初の5日間引継ぎをした人は変わっている変な人だそうで、
デートは絶対にしたくない人で、
俺は特に変わってもいない普通の男の人だそうだ。
最初の人のほうが、イケ面だと思うしあの人どう変わってたんだろ。。。
新人の子いわく、この会社はみんなあまり仲良しに見えないらしく、
かなり何気ない言動にも神経を使う環境だそうだ。

引継ぎを平行しつつも、いつもの仕事をするのはとても疲れるもので、
今週1週間はいつもと違う疲れに襲われ、
毎日家に帰るとぐったりと寝てしまう日々だった。
いよいよ来週で仕事は終わりなのだが、今のところは
なんの感慨もなく、さっさと終わらないかなといった心境でしかない。

そして、今日はジムの新年会の飲み会。
俺にとっては気分転換のつもりだったけど、
1・2次会でも相変わらず大人数で集まるとみんなは
女の話や風俗や下ネタが多く、ってかほとんどそれ。
俺にはとっても大きな温度差が・・・。
キャバなんかでバイトをしている俺には、親友と以外は
そういった女の話題は疲れるしうんざりでもあるし、
特にここ最近、そういうのからいろんな意味で逃げている俺には、
時に突っ込まれたりもとっても面倒くさい話題なのだ。
俺は、そういうのは面倒であって、今はジムでのストイックな練習とか、
男社会が俺にとっての憩いの場なのだから。
それで、ココにいるのにそんなものが価値になるとしたら、
俺なんでココにいるの?ってなってしまう。

みんなはすごく女を欲している。

俺は欲していない。

ここに大きな温度差があるわけで。

もし女遊びに熱心ならジムなんかに通っちゃいないし、
前みたいにクラブのイベントに顔を出したり、
女とデートすることに精を出していることだろう。

そんなに遊びたいならキックなんかやらないで遊べばいいのに。。。。

ここで愚痴っても仕方がないのだけど。。。

もういいじゃん そういうのは・・・・。 落ち着きなよ。だるいよ。。。

ってことで、
三次会のカラオケには行かないで帰ってきた。

いろんな意味で疲れた1週間だった。
また、仕事探しがんばろうっと。
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by masa3406 | 2009-01-11 03:38

感謝

2日目も新人の子に引継ぎをする。
今日も、言葉を選びながら朝からひたすらしゃべり続ける。
俺は本来は朝は低血圧でとても弱い。
だから1人で仕事をしているときは、この時間帯はいつもぼーっとしながら
仕事をしている。
1人で動く仕事なので、取引先以外はしゃべることはない。
だが、今日も朝から気を張りフル回転だ。
気さくに明るく話しているけど、頭を使いどうやったら
覚えやすいかとか言葉を吟味して話している。

俺は、前任者からの引継ぎ期間は1ヵ月半ととても長かった。
その期間の多くを、俺はお客様気分で過ごした。
横で前任者が道について毎日毎日色々と細かく説明してくれていたのを思い出す。
彼女は教えようとして、意識をして一生懸命説明してくれていたのだ。
そうやって一日中話すのは、楽なことではなかったはずだ。
俺は、それを彼女の一生懸命教えようとする熱意と苦労を考えずになんとなく聞いていた。

後に俺はひとり立ちをしたときにそうやって説明してくれていたキーワードや、
そこで前任者が話したエピソードを
話してくれた場所を通るときに断片的に思い出した。
前任者はそうやって話すことで、俺にその場所を印象ずけようとして
考えて話してくれていたのだ。

それは後にルートや道を覚えるのにとても助けになった。
だから、俺はその方法にアレンジをしてさらにその場所の面白いエピソードや
特徴などを加えて新人に話し続けた。
相手には、なんかこの人たわいもないエピソードを話しているなと
感じるかもしれない。
だが、それが少しでも記憶に残ってくれればいいのだ。

昼飯時になり、彼女は弁当を持ってきていたので
俺は車を降りて1人ラーメン屋に入った。
片時も1人になれないので、やっと1人きりになれたことにほっとした。
ラーメンを待っている間、俺はいつの間にか眠っていることに気づいた。
昨日は泥のように寝たのに疲れているな 俺。

そうやって、時に普通の日常的な会話なんかもしながら
一日の仕事を終えるころにはまた疲労感が俺を襲った。

帰りに、俺は車で通勤しているので新人の子も同じ駅だというので
ついでなので乗せていってあげた。
そこで俺はその子の話からなぜ引継ぎ期間が短いかを知った。
俺は20人面接を受けてこの会社に採用されたらしいのだが、
その子は実に40人受けて1人が採用辞退をして、二番手のその子が採用されたようだ。

実に受験者が倍
未曾有の不景気の影響がここにも出ていたのだ。

通りで全員の面接を終えるまでに時間がかかり、引継ぎ期間も減るわけである。

帰宅したら、また疲れていたがあえて今夜は友達と
もつ焼きの美味い店に飲みに出かけた。
疲れているときは、肉だ。
肉の刺身だ。
友達との心置けない会話だ。

人間は1人で生きているわけではない。
俺は前任者がしてくれた苦労や、労力への感謝が足りなかったことを、
自分が同じ立場になることで痛感し恥じた。
俺は、ある時期から色々うるせえおばさんだななんて思っていた。
他人の親切心や苦労を当たり前に感じていたのだ。

彼女もいつもは1人でする仕事なのに
俺に張りつかれ俺に気を遣い、頭を使い疲れたこともあっただろう。

前任者は、俺に最低1年はこの仕事を続けてくれと最後に言っていたが
俺はそれを裏切り10ヶ月で辞めた。
今度は俺が、短い期間であるけど
前任者が俺にしてくれたことを自分なりに一生懸命新人に返してあげようと思う。
それがせめてもの、最後に俺ができることであり義務なのだから。
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by masa3406 | 2009-01-07 20:45

疲労困憊

正月はテレビを見たり、のんびりして寝正月を楽しんだ。
今年は出かけるよりも、今の俺にはこんなだらだらした過ごし方がいい休養や
リフレッシュ期間になった。

休みが明けて会社に行くために車を走らせると、
朝の渋滞が始まる前の大きな通りの反対車線の中央分離帯ごしに、
人が倒れていて不自然な場所に車が停まっているのが見えた。
気絶しているのか、おじさんぽい人はぴくりとも動かない。
どうやら対向車線に左折してきた車が、歩行者だかをはねてしまったようだ。
新年早々、朝から嫌なものを見てしまった。

会社に行き、いよいよ新人の引継ぎが始まった。
相手は24歳の女の子で、素直そうな子だ。
引継ぎ期間が2週間弱で終わりと非常に短いので、
詰め込みで俺は一気に色々と教えないとならない。
年始なのでとにかく仕事量が多く、それをこなしながらの引継ぎの同時進行は
さらなる忙しさを感じる。

朝から、車の中で取引先の場所や行く道をひたすら説明し続ける。
初日なので、とにかく道を覚えてもらうことに専念してもらうことにする。
俺の得意先のエリアは広いので、これをたった2週間で覚えるほうは大変だと思う。
そこで相手が覚えやすいように言葉を選んだり、印象づけるような説明をした。

考えながらしゃべり通しなので、途中で喉がカラカラになるし気のせいか
疲労感を感じる。
頭を使いながら長時間話し続けるというのは、ただだらだらと好きなことを話すのとは違い
人間は相当疲労感を伴うものらしい。
人に教えるというのは疲れるものなんだなと実感させられる。

途中、取引先を出て車を運転するとアパートから警察が2人がかりで
なにかビニールシートにくるんだ大きなものを運び出している場面に
遭遇する。
管理人のような人間が付き添っている。
それはどう見ても、大きさも重力のかかり方も
中身は確実に人で死体であることが容易に想像できる物体だった。
殺人事件といった感じではないし、孤独死なのだろうか。
新人の子も間違いなく今のは死体ですよねと、怖がっていた。

新年早々に俺はわずか半日でまたもや不吉なものを見てしまった。
な、なんなんだ、今年は。

俺は怖がったのは一瞬で、頭を転換して道案内のキーワードに
さっき死体が運び出されていた場所を加えた。
彼女にとって、これ以上に印象に残った目印はないことであろう。

そうして一日中仕事に追われながら引継ぎをして、夕方になる頃には
疲労感からか疲れと眠気を感じた。
気のせいかやや頭が痛い。
一日中、タイトなマンツーマンディフェンス状態で1人きりになれないで、
密度濃く教えるために話し続けるのは、なかなかの労を伴うようだ。

家に帰り熱を計ると37.5度熱が出ていて、
着替えるなりそのまま布団を敷いて、倒れるように寝てしまった。
正月休みで昼夜逆転生活からの睡眠不足
仕事初めの忙しさ 慣れない他人との同行
一日中の教育とさまざまな要素が重なり合い、俺はパンクしてしまったようだ。

まだまだ、弱いな。俺は
己のひ弱さを感じた。
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by masa3406 | 2009-01-07 19:57