<   2009年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

作戦成功

結婚サイトで12月に彼女と知り合い、
その後、彼女に結婚を迫られていた例の大学時代の親友の彼から、
結婚することになったとメールが来た。

7月から彼女のたっての提案で同棲をすることになり、
その同棲とは入籍とセットとのことだった。
彼女の12月から着々と掘り進めてきた堀が、ついに内堀まで完全に埋まったようだ。
ダメ押しに、友達は、週末に彼女の同級生3人の子持ちも交えた食事会に
召集され、そこでお披露目と結婚宣言をさせられたらしい。
計画通りに作戦は、無事 遂行されたのである。
結婚とは、どちらかの積極的な行動力が物を言うようだ。

俺は、結婚おめでとうと返信しておいた。

ちなみにネットで知り合って結婚に至った友人は、これで2人目である。
今はそういう時代なのだろうか。

この間までは、彼女の急ぎっぷりに色々と訝しくも思った俺だが、
まあ、なんであれ結婚生活がうまくいきゃあそれでいいのだ。
それは、本人同士の2人の問題で他人にわかることではない。

ともあれ、独身仲間がこれでまた1人減った。

前にもレスしたが、今年はなぜだかわからないが周囲が結婚ラッシュだ。
友人関係で2人 今年考えている人が1人
ジム関係で 2人 考えている人が1人
実にこれだけいる。

周囲が、人生で現実と折り合いをつけて着実に何かを築いて行く中で、
俺だけが、何も築けずに横を素通りしている気がする。

俺の場合は、マイペースであまり他人を見て危機感を覚えたり
比較をしたり、うらやましいという感覚を抱くことがない。
もちろん、せつな的には思うことはある。
だが、それはその日だけだったり一瞬だけだったりして持続しない。
生きていて、時にそういった身近な周囲を起爆剤にして
発奮したり頑張ることがいいこともあるだろう。
だが、俺は人は人 自分は自分の人間なので
あまりそういうことが刺激になっていかない。
しようと思うこともあるが、3日と経てば忘れてしまう。
良くも悪くも自己完結をしてしまっているのだ。
そういったことも世の中へのコミットメントから遠ざけているのであろうか。

俺の人生はどこに向かうのだろうか。
どこが着地点なのだろうか。

自分でもわからない。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-29 04:09

祝勝会

ジムの看板選手がこの間の試合に勝ったことで祝勝会が開かれ、
それに出席してきた。
場所はジムでやるときのいつもの居酒屋の奥座敷だ。
ここはいつ行っても同じコースで同じつまみが出てくる。
味は別にうまくもなんともない。
60点ならぬ50点くらいの味だ。
安くて量が多いことと長居できることくらいが利点の店だ。
俺は運転なので酒が飲めない。

このジムに入ってからここで忘年会やら新年会に祝勝会と
行われてきたが、
今日がいちばん大人数が集まった。
日常、ジムで面識がない人も来ていた。

いい時ほど人は集まるものだ。

本日の主役 勝った選手は、普段は一緒に練習することもなく面識のない女子や
会長が集まる席に埋没していたので
いろいろと話したいことはあったけど、その席に行くのはなんとなくはばかられ
また個人的に飯を食いに行くときでいいや。と今度に取っておいた。

俺の隣は会長の同級生の人で、デビュー戦の開会式で唾を床に吐いて
試合前に退場になった話や、若い頃はサーファーだったことや
路上ファイトの話など若いときの会長の裏話を
いろいろと話してくれた。
今はとてもまじめで礼儀にはうるさい会長なのだが、
人間、若いときは色々な「時期」があるものだ。

飲み会は佳境の状態に入ってもだらだらと長びいた。

皆の注文も滞り、残った料理は渇いた状態だ。
コースに揚げ物が多かったなかで、最後にもっさりとした食べ物は
体に受けつけないのであろう。
テーブルには、誰も手をつけない
出すタイミングを誤った大きな焼きおにぎりがいくつも放置されている。

もうみんな満腹中枢が満たされているのだ。

よくある、皆が酒が入った
飲み会の最後の方のだらけた間延びした雰囲気の状態でも、
誰も仕切るわけでもなく、その状態のままだらだらと続いた。

話すことも話して、何を食べるわけでもなく
静かに佇んでいる若手も何人か見受けられた。
俺は家の場所を聞いて終電大丈夫か?と声をかけた。

通常の飲み会なら、ここで宴もたけなわですが、の声が上がるタイミングだ。
友達同士なら、じゃあそろそろ。と誰ともなく声が上がったであろう。
集まりには、終わるタイミングがある。
そこがだらだらしていると、なんともしまらない会になってもしまうものだ。
後は行きたい人間が二次会に繰り出せばいいのだ。

一通り色んな人と話すことも話したし、家に帰ってサッカー番組を見たかった俺は、
ちょっとその状態に疲れてきた。
最後に会長や主役の挨拶があるのは間違いないので、
一員の自分が途中で帰るわけにもいかなかった。

これが
キックボクシングという個人競技の弊害なのだろう。
遠方から来ている女子や人・若いジム生がいるのに
誰も終電の時間を気にして気遣うわけでもない。
会長やその上の偉い人 チャンピオン いい大人が沢山いるのに
誰もそろそろと声をかけない。

このジムはアットホームなのだが、仕切る人間がいないのが弊害とも言えた。

俺は以前、わりと飲み会を企画したりネットでオフ会の幹事とかしたこともあり、
どちらかといえば、進行や全体が気になるほうだ。
だからその状態にちょっと焦れた。
気が利かない人たちだな。と思った。

ようやく3時間半くらいして、会長の声でお開きとなった。
皆は二次会はカラオケに行くようだ。

帰りについでに2人送っていくことになり
車を駐車した場所に歩いていると、不意に呼び止められた。

振り返ると、前の会社の人だった。
取引先の飲み会の帰りだという。
懐かしそうな笑顔だ。
休日だというのに、こんな遅くまで大変な話だ。
俺が引継ぎをした後任者が頑張っていることを聞き安心した。

俺も「場所」を見つけて頑張らないといけないな。
車を運転しながら危機感を感じた。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-26 22:51

結婚式

結婚式に列席してきた。
新郎は同じ下町育ちなのに、式の会場は港区の高台にあるホテルだ。
この町は俺が昔いた会社の近くの高級住宅地で有名な場所だ。
実家から、ここに何年通ったことだろうか。
まだ俺の人生が順調だった時代だ。

同じ下町育ちの同級生と待ち合わせて向かいながら
なにあいつこんな気取った場所でやってんだよ。まったく遠いよな。
なんて軽口を叩きあいながら向かった。

結婚式の会場に入ると
振り返った奴が、おお!○○!と俺の名前を呼んだ。
ん?多分 あいつだよなあ。なんて感じで過去の記憶をたどる。
俺が座った席の隣の隣の奴も、おお!○○さん
と俺の名前を呼んだ。
ん?確かあいつだよなあ。だけど顔変わってねえか?
髭が濃くてなんか、おっさんぽくなったよなあ。
いやでも多分、あいつだなあ。と一人で納得する。

なんせ卒業以来、1度も会っていない奴らが今日は沢山来ている。
見てもわからない奴がいそうな感じだ。
向こうは俺のことがわかるみたいだが。
かつては話していた相手が変わっている。
付き合いが一定している、ここ最近には味わったことがない変な感覚だ。

式はチャペルで、執り行われた。
なぜか同級生は、バージンロードではなく
俺らの座る席の外周を俺らの表情を見ながら迂回して、祭壇の前の定位置に立った。
列席者の皆は、見たことがないその光景に大爆笑した。
花嫁は父親と普通にバージンロードを歩いてきた。
奴は、ウケでも狙っていたのだろうか?

そういや、俺もかつてはそういうことをやる奴だったんだよな・・・。
奴は、高校のときと変わってないのだ。

式が始まると新郎は緊張していて、表情が硬いのがわかる。
皆の視線がいっせいに注がれ、俺なら緊張して顔が強張ってしまいそうだ。
新婦は緊張はしていないようだ。
こういうときの、女はすごいなといつも感心する。

順序は忘れたが、結婚の証明書みたいな書類にサインをしている。
さながらボクシングの世界戦の調印式みたいだ。
周囲では、デジカメで撮影している同級生がいる。
俺も携帯のカメラで試しに撮影してみたけど、
カメラの機能がしょぼすぎて、いかんせんうまく撮ることができなかった。
順序は忘れたが、誓いのキスや指輪交換をして退場していった。

教会の外でライスシャワーを新郎新婦に浴びせ終わって、
同級生とくつろいでいると、60歳くらいの人が俺の名前を呼びながら話しかけてきた。

話してみると、この人は高校で俺がダブった時に世話になった恩師だった。
えらく痩せてしまって、高校のときのイメージとはまったく違う。
声も昔は張りがあって大きな声だったのに、かすれて小さい声だ。
あまりにも変わっていて、瞬間的にわからなかったのは無理もなかった。

今は定年を迎えて、静岡のほうの高校で週に数回教えているらしい。
ここ数年で癌になり7回も手術をして、30kgも痩せてしまったとのことだった。
しきりに俺のことを懐かしがってくれた。
出来損ないで手がかかった俺は、長い教壇生活でなにがしかのインパクトを残していたようだ。

披露宴では、俺の席はダブった学年の方の席だった。
俺は、ダブった学年では皆が非常に良くしてくれた。
留年する前の学年は、まじめな奴が多くて勉強も皆できて、
それなりに楽しい付き合いもあったけど、総括すると俺にはどこか合わなかった。
俺の帰るべき場所は、ここなのだ。

いろんな奴が、おお!○○さん。全然変わってないねと懐かしがってくれた。
ここは別の結婚式の二次会で会っていたり、卒業後の面識がある奴が多い。
隣は卒業後は会っていなかった野球部のときのキャッチャーだった奴で、
俺が昔と全然変わっていないとゲラゲラ笑った。
今は実家を継いでいるらしく
あいつはどうしてるんだ?と同級生たちの近況話に花が咲いた。
そいつは、今でも草野球をしているらしかった。
ほかにもフットサル場を経営している奴とか、実家のレストランを継いでいる奴とか
自営の経営者が少なからずいて、それぞれ頑張っているようだった。
じゃあ遊ぼうとか、飲みに行こうとかそんな話になり奴らとまた付き合いが再開しそうだ。

俺は肝心の披露宴よりも、フレンチのコースを食べながらシャンパンやワインを飲み
同級生たちとの同窓会状態で盛り上がった。

披露宴のスピーチは、俺がダブる前にいた学年の奴で
余興で今日の日のために作成したらしいお笑いのDVDを流していた。
新郎は、俺以外にそいつともプライベートでつるんでいた。
今は実家を手伝っていて、羽振りもよく金がふんだんにあるらしく
豪遊している噂は聞いていた。
DVDは結構本格的に作られていて、新郎がマリモやチューブのまま歯磨き粉を食わされていた。

披露宴が終わると、スピーチをしていた奴が、
俺らの学年の奴らが集まっているところに来て、
これから2次会前に1杯やろうという話になった。
ダブった学年の奴ら、そいつとそいつの会社の手伝いに来ている社員数人と
タクシーで向かうと、予約されたレストランバーで
そいつがシャンパンを俺らにご馳走してくれた。

太っ腹だぜ。
そこまでは、良かった。
しかし、なぜかそいつは途中から 
何かを見せつけたいのか、シャンパングラスで自分の頭を殴って割ったり、
シャンパンをテーブルにわざとぶちまけたり、
後輩のワイシャツのボタンをちぎったりハイテンションで飛ばしていた。
きわめつけは、そいつがシャンパングラスを割ったときに
自分の髪についたシャンパンを真横の社員らしき奴の
麻のジャケットで拭いたことだ。
社員らしき奴は、怒るわけでもなく笑いながらそれには触れない。

みんなが引いた苦笑い状態になり、場が妙な空気になった。
そいつが二次会のゲストに呼んだ女の子や
そいつの会社の社員たちや部活の後輩の俺のダブった学年の奴が
そいつに気を遣ってフォローやヨイショをしている。

俺は学年が同じだった奴なので、過去と同じ対等だ。
気を遣う立場ではない。

あれ?こいつキャラ変わったな。
こんな奴だったっけ?
こいつはこんなこと見せつけて、いったい何を誇示したいんだ?

と俺は微妙に呆れた顔でそれを見ていた。

それを見透かしたように
そいつは俺に ○○ お前いま面倒くせえなとか思ってんだろ。
と笑いながら言った。

今日、新郎の後輩のために頑張ってくれているのは認めるけど
ちょっと、お前は悪い意味でバージョンアップし過ぎだぜ。

同じ学年だったときから、キツイことを言ったり飛ばす傾向はあったけど
今は実家で働いていて役職もあり金持ち。
何をやろうが周囲になんでも許される環境なのだろう。
サッチーかお前は

たとえばここでグラスを割ろうが、金を払えば無問題だ。
そんな感覚なのが見て取れる。
両脇には、イエスマンの社員を従えて王様状態だ。
そいつの学年の奴が、誰もここには来ていないのがなんとなくわかった。
俺は卒業後も交流がないから知らなかったのだが、知っている彼らからしたら
卒業後のキャラが変わりすぎて、面倒くさくてみんな距離を置いているのだろう。
こう変わると、対等な立場の同級生は付き合いにくくて離れていくのは当たり前のことだった。

二次会では、俺は奴のノリが疲れそうでなんとなくいちばん奥の席に座った。
俺は同じ学年の奴なんか、ヨイショする気もないのでからみようがない。
すると、そこは俺が元いた学年の奴らばかりだった。
みんな考えていることは同じなのだ。

俺は知らないし関わらないけど、奴が好きなようにやらせておけ。
表情や態度からありありとそんな本音が見て取れた。

そいつらとは、同じ学年時代も部活も違い
ほとんど交流がなかった奴らだった。
内容は酔っていてよく覚えていないけど、長時間に渡りいろいろと話した。
俺が思っている以上に、皆とても懐かしがってくれた。
下の学年同様
誰もが言うことは、俺は昔と外見含めて全然変わっていないということだった。

向こうでは新郎新婦がいてビンゴ大会なんかをやっているようだが、
酔っ払った俺は完全にその席に根付いてしまって、進行そっちのけで
ずっと元いた学年の奴らと話していた。
卒業後も付き合いがなく、接点もなく、
俺は、今日参加するまではそいつらとは多分挨拶くらいしかしないだろう。
と思っていたので
この展開は予想外だった。

高校を卒業してしばらくは、俺はその学年に対して冗談じゃねえぞ。
と複雑な感情があって素直になれなかった自分がいた。
野球部の顧問の葬式のときは、当時していた金髪を鶏冠のように立てて尖った感じで
親しい奴以外は、もうしらねえし関係ねーよ。と挨拶もしなかった。
勉強がからきし駄目で落ちこぼれていた俺は、
その学年に対してコンプレックスを抱いていたのだ。

今はこうやって話している俺は、大人になって丸くなり角が取れたのだと思う。
だから素の自分で、話すことができたのだ。
それに対して、仕切っている奴は構えてしまっているのだと思う。
素で接することができないのだ。

そいつらと話していて思ったのは、下の学年の奴らは
気さくで開けっぴろげなのに対し
上の学年の奴らは、高校のときと変わらずに
プライドが相変わらず高くて、自分の立場やキャラを崩さないで、
まじめで冷めていて物事を俯瞰的に見ていてる印象を受けた。

最後も、この二次会 長くね?いつ終わるんだよ。
なんて冷めた態度で帰っていった。

俺を含めて
人間、何年経っても根本は変わらないものだ。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-25 02:49

目標

来週に社長に呼ばれて本社に行くことになった。
とりあえずは1ヶ月はバイトで働かせて下さい。と言った1か月が経過したので、
たぶん、今後社員になるつもりがあるかどうかを聞かれるのだろう。

俺は、今の会社で社員になりたいのか?

今の支店はいる人たちはいい人だ。
俺もそこそこ溶け込んでいる。
残業もない。
仕事も激務でも特にシンドイ仕事でもない。
キックボクシングも継続できる。
上司も理解があるので、試合に出ることも可能だ。
世間的にも一般的でマズイ仕事ではない
業績も安定はしている。。

が、ワンマン同族会社である。
将来性には疑問が残る。
銀行からの借入金も多いと聞く。
一生できる仕事かと聞かれれば、こちらも疑問。
退職金や福利厚生も大した期待はできないと思う。
給料は提示されていないのでわからない。
土日祝祭日が休みではなく、交代制だ。

答えが出ない。
そこで、原点に戻ろうと思う。

前の会社を辞めたのは、仕事の内容や会社の体質もあったが
それ以上に生活水準を上げたい。ある程度は安定した生活を送りたい。
という目標や動機があった。
とりあえず、それをクリアしなければ
俺の人生は、スタート地点にすら立てない気がしたのだ。
一生働ける会社に就職したい。

ここは妥協しないで、就職活動を頑張るべきなんじゃないだろうか。
日々の生活やバイト生活に埋没して、俺はいつしか軸がぶれていたのだ。

というわけで、バイトの身分を延長してもらおうと思う。
社長はキックのことも知っている。
5月は試合に出るので、それも言い訳に使えると思う。

明日は、人数が足りないと呼ばれて草野球の試合だ。
一日家で寝たかったのだが・・・・。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-12 02:13

きっかけ

以前、ボクシングの出稽古に連れて行っていた高校生達が
ここ最近ジムに姿を見せなくなっていた。
1人はこの春に大学に入学することもあり、
いろいろと忙しいのかなと思っていた。
出稽古ついでに、ボクシングの方の会長に彼らの近況を聞いてみたところ、
ボクシングジム選びの相談を最近されたとのことだった。

要するに、彼らは2人ともこの春から正式にボクシングに転向してしまったらしい。
2人とも非常に運動のセンスがあったし、とりわけ1人は会長がボクシングでも上にいけるほどの
センスを持っているとのこと。
ボクシングに魅力を感じたのはとてもわかるし、スポーツは自分が好きなものをやればいい。
やってみて楽しいものをやるのがいちばんいい。
俺は賛成だけど、きっかけを与えてしまったのは自分だけに、所属ジムには悪かったなと反省をした。

これから若手を出稽古に連れて行くときには、気をつけないといけないなと思った。
ボクシングは、悲しいかな現状 1興行団体のK-1なんかに牛耳られているキックとは違い、
コミッションもしっかりとした組織がある、世界に認められたメジャースポーツだ。

彼らがボクシングの世界で活躍してくれることを祈りたい。と思う。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-04 18:21

欲望

久しぶりに、俺が企画してジムのみんなで焼肉を食べに行った。
俺は運転なので、またもや飲めなかった。

美味い肉を食べながら、みんなの話題は恒例の女に関する話題になった。
ジムの人たちは、本当に女が好きだ。
俺はほかにも飲み会で集まることはあるが、ここまで女の話題が多いグループも珍しい。
キックをする人間はアドレナリンが多かったりして、余計に女が好きなのだろうか?

各々の彼女の話や好きな女の子や、浮気やら合コンの話題とか
女の話題づくしだ。
ここずっと、そういう世界とは日常的にまるで関わりがない俺は、ふんふんと聞いていた。
聞きながらも、心の中ではホント女好きだねえと思っているだけだった。

途中から、ところで俺はどうなの?と矛先が自分に向いて
色々と突っ込まれる羽目になってしまった。
話題に興味はなかったけど、適当に聞き役をしていたつもりだった俺には、
自分にふられるのは少々誤算だった。

そこで俺は、誰かと付き合いたいとか、デートをしたいとか恋をしたいとか
現状、そういう気分ではないと正直に話したのだけれど、
それはおかしいとか。男は女を求めるのが普通で、それではだめでしょうと
説教をされてしまった。

親友とか学生時代からの友達は、それを誰もおかしいとか言われないのだが
ここでは異常なことなようだ。

皆の言っていることはわかるのだけど、俺にはぴんとこなかった。
自分にもかつてはあった、異性に認められたいとか自己顕示欲とか
そういう価値観が今の生活からは、スポイルされていた。
プライベートに関しては、趣味を楽しんだり肩の力を抜いて日々を平穏に過ごしたいだけだ。
嘘をついているわけではない。
お付き合いもしがらみもない、自分が好んだ環境の中で正直に過ごしたいのだ。

俺は、社会生活からズレていっているのであろうか。
マイペースに過ごしたいのはわかっているけど、
俺の人生の欲望とはなんなんだろう。

自分でもよくわからない。
[PR]
by masa3406 | 2009-04-02 21:34