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喪失感

埼玉の奥地の出先で携帯の充電がなくなってきたので、
たまたま通り沿いにあった携帯ショップで充電してもらうことにした。
本当はドコモショップで充電をしてもらいたかったのだけど、
歩きだったし遠くて無理だったのだ。

中に入ると、研修中と腕章がある女性が対応してくれて、そのまま預けて客先へと向かった。
普段なら、寝る前に充電器に刺してから寝るので、朝は満タン状態だ。
その前日は仕事でくたびれていて、刺さないでそのまま寝てしまったのだ。
このポカが思わぬ事態を招くことになった。

仕事帰りにそれを受取って、電車に乗って携帯をいじっているとどうしたことか、
突然携帯の電源が落ちてしまった。

接触でも悪いのかと思い裏の蓋を開けて電池パックを外し再び入れなおしたのだが、
そこから携帯がバイブモードになって止まらなくなってしまった。
電源も全く入らない。

電車の中で、俺の携帯がブイーン!と鳴り響いている。

ちなみに自分は4年くらい前のガラケーを使用しているのだが、今まで見たこともない症状だ。

そこで、帰社する前に会社の近くのドコモショップに持ち込んで見てもらったのだが、
なんと充電するときに差し込む端子の金属の棒のようなものが完全に折れていることが発覚!

あれ?今朝はこんなのなってなかったぞ!

それで、充電器に差し込んでも充電もできない状態になっていた。
ショップの人いわくバイブモードになるのはこれが原因であろうとのこと。

俺は、以前から頻繁に充電を繰り返していたので端子が少し曲がってきてはいたのだが、
どうやら、あの研修中の腕章をしたショップのお姉さんが、
たぶん間違えてAUの充電機にでも
最初に突っ込んでしまったか、逆に差し込んでしまったんだろうか。
それで完全に折れてしまったのだろう。

携帯が壊れたことよりも、俺が一番気がかりだったのはデーターだ。
俺は面倒くさがりなのでバックアップを取っていなかったのだ。

データーは復活できるかと聞くと、修理はできても端子が完全に折れているので
そこからデーターを吸い出すことができないので、それはもう不可能なんだそうだ。

俺の頭の中は、真っ白になった。
これでわからなくなる電話番号やらメールアドレスが沢山出てくる。

保障が切れているので修理が1万5千円もすると言うし、
それなら買い換えたほうがいい。
これは、もうこの携帯はシムカードを抜いて捨てるしかない。

前日はしっかり充電ができていたし、受け取った時も充電ができていた。
折られてしまったのはあのショップで間違いはない。
しかし、それを言いに埼玉の奥地までまた行くのも物凄く面倒だし
やったやらないになるのも面倒だ。
向こうはサービスを充電してくれたわけだし、どうせそろそろ買い換えようと思っていたし・・・。

仮に修理してもらったとしても、データーが復元できないんじゃ意味がない。
俺はあきらめて、新しいのを買う方向で考えることにした。

前日にいつものようにちゃんと充電をしていれば。
ドコモショップが駅前にある地区に行っていれば。
仕事で、埼玉のあんな奥地に行かされていなければ。
(`o´)

色々と巡り合わせや運の悪さを恨む。

それで、今は何を買おうか今はいろいろと迷っていて悩み中状態。
というわけで、ここ数日は携帯がない生活を送っているのだが、
これがものすごく不便なのだ。

仕事中は会社の携帯で仕事に支障はないけど、
それ以外では通信手段がなくライフラインを断たれた状態だ。

しかし、携帯は買えて復活してもデーターは戻っては来ない。
喪失感だけは拭えない。

俺が失ったものは大きい

皆さん、くれぐれもデーターのバックアップは取っておきましょう。
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by masa3406 | 2012-02-29 18:23

実践

最近、昼間の仕事のほうの営業の成績の結果が出てくるようになったきた。
場数を踏んでいろんな場面にぶち当たって、取れた仕事を色々と処理をして双方の経験も積んで
そこで得た経験から、やり方も色々と考えてコツをつかんできたというか、
今まであったベースに上積みをして、自分なりのスタイルができて板についてきた気がする。

そうなってくると仕事が楽しくなってくるというか、自分で色々と試したい気分にもなってくる。
今までは仕事はあくまでも飯のタネで、嫌々食うために仕方なくやるものだったけど
少し違った境地にもなってきた。
今までは営業は向いていないと思っていたけど、もしかしたら向いているのかもしれない
と前向きな気持ちにもなってきた。

キックでもそうだけどやる前から、頭でシュミレーションしてごちゃごちゃ考えるよりも
実際に体を動かして実践で得てそこで得た経験こそが、本当に生きるのだと思った。
実践で得た経験の失敗・成功の両面を考えて、それを総括してまとめて
導き出された理論やスタイルこそ本当の使えるものになるのではないだろうか。

俺なんかも、何事に対しても理屈でやる前に色々と頭の中で考えて
理論武装をして勝手に結論づけてあきらめてしまうところがあるのだけど
ある程度失敗をしながら我慢をして経験を積んで、
その段階からじゃないとわからないこともそこを経ないと得られないこともあるんだなと
恥ずかしながらも、いまさらながらに気づかされた次第だ。

今までの人生で、その前の段階で辛抱しきれずに壁にぶつかると
屁理屈をこねて無理だと言い訳をして逃げてきたことがいかに多かったことか・・・。

人生で無駄にしてきた時間があまりにも多いなあ。
馬鹿だったなあと後悔や反省してもしきれないほどだ。
人生に 『IF』はないけど俺はもう少し、順調な人生を送れたのかもしれない。

今月のラストスパート。
頑張りたいと思う。
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by masa3406 | 2012-02-23 18:58

東京ゲートブリッジ

今日は休日だったので、友人に誘われて2月12日に開通した
東京ゲートブリッジを見に行ってきた。

小雪降る寒い午後に千葉県に住む友人の家を出て、
湾岸道路を東京方面に向かい、
新木場で海側に左折して倉庫街の4車線はあろうだだっ広い道を直進する。

以前は、有楽町線の車庫 白バイの基地 東京ヘリポートを過ぎて小さい橋を渡ると
その先は若洲公園とゴルフ場があるだけで突きあたりで終点だった。
今回の東京ゲートブリッジは、その先に橋を通してこの孤立した埠頭をつなげたのだ。

先に続く道がなかったので、付近の倉庫に向かう限られた交通量しかなかったのだが、
今日はトラックが沢山いて以前とは違って信号が増えていることに気づく。

このだだっ広い道は路上駐車も暗黙の了解で、付近の倉庫や会社に通勤する人の車の
路上駐車でほぼ無法地帯だったものだが、今日は緑色の駐車監視員がいるのを
目撃した。
こんなところまでやるのかよ!?と友達と一緒に驚嘆の声をあげた。
俺も緑野郎には何度か憂き目に遭わされているので怒っていたが、友人も同様なようで怒っている。
橋が開通したことによる弊害が、こんな形で表れているようだ。

以前からある小さい若洲橋を渡ると、左手に縦長のゴルフ場と若洲海浜公園が見えてくる。
風力発電所もあり大きなプロペラが回っていて、ここが東京都は思えない景色だ。
若洲海浜公園は、釣りやバーべキューができる施設があることで知られる公園で、
俺も以前何回かBBQで来たことがあった。

都民の一般的な若洲のイメージはこの青い海に隣接した公園なんだろうが、
実はここはあの女子高生のコンクリート事件の遺体が遺棄されていたいわくつきの場所でもある。
当時は、今以上に何もない荒涼とした埋立地だったのだろうが、
そこに目をつけた犯人たちが、女子高生の遺体が入ったドラム缶を捨てたのだ。
現在は、道路ができアスファルトで固められてゴルフ場や施設が出来て当時の面影はないようだ。

そのゴルフ場を左手に見ながら直進していると、目の前に大きな橋が見えてきた。
これが城南島に渡る全長2,618mの橋東京ゲートブリッジのようだ。
左にいくつも大型貨物船が見える大きな海を見ながら橋を登っていくと、
かなり高いことに気づく。
高さは最大で87,7mとあるのでかなりの高さだ。

車線こそ2車線しかないが、ちょうど高さの感覚的には横浜ベイブリッジに似ている。
左は海が見えるだけで、ほとんど何もないのでお台場のビル群が見える右のほうが、
おそらく夜景がきれいなんだろうなと友達と話す。
デートでここに来るなら夜の上り車線がおススメだと思う。
高いし海が見渡せて壮大なんだろうけど、曇っているせいか2人ともさほど大きな感動はない。

橋の両脇は歩道になっているのだが、徒歩で橋を見に来た人が沢山歩いている。
多分、若洲までバスで来てそこから歩いて橋を渡りに来たのだろう。
この寒いのにこんな不便な所によく来る気になったものだと感心する。

俺は、先週仕事の客先がちょうど東京スカイツリーの間近だったのだが、
そこで写真を撮りに来ている人が沢山いた光景がフラッシュバックしてきた。
しっかり俺も観光気分で携帯カメラで真下からスカイツリーを激写したわけだが。

橋を渡っていくと左に雑草生い茂る山がある殺風景な、
大きな中央防波堤外側埋立地が見えてくる。
右手には同じ中央防波堤内側埋立地が見える。
こちらには、不燃ごみ処理センター 粗大ごみ破砕処理施設 破砕ごみ処理施設
などの施設があるようだ。
位置的には、ちょうどお台場の海側だ。

ここは、かつてのゴミで埋め立てた今の新木場付近の夢の島で処理しきれなくなったゴミを
処分するためのゴミの埋立処分場だ。
造成された山のようになっているのもすべて中身は廃棄物の山。ゴミなのだろう。
その上に長い年月を経て雑草が生い茂り、
さながら映画のマッドマックスに出てくる光景のようでもある。
ちなみにここは、一般の人は立ち入り禁止のエリアだ。

昔の東京の湾岸は、飽和状態で処分しきれない都民の出したゴミで埋め立てて、
こうしたいくつもの埋立地が作られていた。
あのお台場も 新木場も先の若洲も橋を渡った中央防波堤外側埋立地も地中はゴミだ。
フジテレビもゴミの上に建っている。
汚染された土壌からは、有毒物質やメタンガスが発生する。
だから、土壌の問題があり石原都知事が推進したい築地市場の豊洲移転が延として
進まない背景がある。
ただ、今は昔のようにゴミを運んできてそのまま埋め立てるのではなく、
一度施設で粉砕処理されて埋立に使っているようだ。

つまり俺たちは、ゴミの島からゴミの島へとそれを結ぶ橋で渡ったのだった。

橋を降りて来ると、数年前に出来たお台場からの道と合流して海底トンネルを通って
城南島を経て中央卸市場を経て環七へと合流した。

そこから、大森に出て友人のお勧めの東京駅付近の立ち飲みイタリアンで夕飯を食べた。

橋が開通する前は、誰も見ることができなかった東京の知られざるスポット。
皆さんも1度は行ってみてはいかがだろうか。
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by masa3406 | 2012-02-16 22:45

ゆとり

夜のバイト先の女の子と話した。
この子はわりと美人な子で、専門学校生だ。
もう1人の同僚の奴が、その子がピンポイントでタイプらしくて、いつもかわいいかわいいと俺に絶賛してくる。

その子はいつも眠そうにしているので、その事について聞いてみたのだが、
それには理由があって、店に出る時は睡眠時間が1・2時間くらいなんだそうだ。
客とのアフターがある日は徹夜で学校に行くこともあるらしい。

店が閉店してから帰宅して、風呂に入って少し寝て朝5時半に起きて用意をして、
7時半に学校に行く生活らしい。

学校は月から土曜日。
毎日夜7時まであって、覚えることも多くカリキュラムも非常にタイトなんだそうだ。

俺は、朝7時30分起きで8時に会社に行くために家を出る生活なのだが、
その30分の間にシャワーと身支度を整える。
いくら女と言えども、その状況で睡眠時間を優先順位とせずに
用意に2時間もかけるとか内心馬鹿かと思う。
それとも、なにか特殊なメイクでも施しているとでも言うのだろうか?

俺は休日以外は睡眠時間が3時間~3時間30分ほどしかないのだが、
俺よりも上の人がいることに純粋に驚く。
その話をすると、3時間寝れたら疲れは取れますよ。
みたいな、まだ寝れてるじゃないですか。たいしたことは無い的なニュアンスで言う。

3時間で疲れなんか取れるわけがないんだが、
その子は寝ないのが当たり前であまりにも感覚が麻痺しすぎていて、なんだかよくわからない会話だ。

そんな生活でいつデートをしているのかと聞いたら、それで付き合いがいつも続かずに
誰とも付き合っていないのだそうだ。
若いのにもったいないねえ。恋愛も楽しめばいいのに。と俺はつい言った。

4月から就職が決まっているけど、給料が安いのでこれからも続けるのだそうだ。
がんばり屋で根性があるのはわかるけどせっかく若い楽しい多感な時期なのに
生活に追われていて可哀そうな気もした。

この前もレスをしたけど金を稼ぐために人からゆとりや色々と奪ってしまう、
この資本主義社会とはなんだろうな。と思う。

日本は、物には溢れているけどお金が第一で、人の心を豊かにしない国なのではないだろうか。
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by MASA3406 | 2012-02-15 22:27

お金

久しぶりの都心への電車通勤は、なかなか苦痛だ。
なぜこんなに人が多いんだというほどにすし詰めで、
さながら、家畜運搬の貨車にでも載せられているような気分にさえなる。
朝のノロノロ運転がさらにそれに拍車をかける。

会社は銀座に近いわけで、久しぶりに俺は銀座という街に勤めに来たわけだが、
風情を味わうというよりは、仕事で疲れてへとへとになりながら、
お金持ちそうな買い物客を背にしながら足早に街を後にして帰宅をするといった余裕がない毎日だ。

話は変わるが、機会があって夜のバイトの子とちょっと飯を食ったわけだが、
そこで彼女のプライベートの話になった。
彼女は23歳。
高校を卒業してから、田舎から東京に出てきてデパートで数年正社員として働いていたらしく、
その頃は手取り13万円。連日帰宅も夜23時になり、
仕事もストレスが溜まりそれは精神的にも疲れて大変な毎日だったそうだ。

夜の世界に来る子は、もともと昼の仕事をしていてこの子のようにワーキングプアーだった人が多い。
その毎日の仕事に疲れたのか、はてまたワープアな人生にくたびれ果てたのか、
リタイアして夜の仕事の世界に入って染まっていく。
今の世の中、余裕を持って食っていけて安定して続けられるだけの条件の仕事に就くことの難しさを
彼女たちの口からもあらためて感じる。

もし、そうであったのならこの世界に来ることもなく、そのまま仕事を続けていたのだろうから。

その子は、その金がなかった生活の反動からかブランド品を買うのが好きになっているようで、
今は度々散財してしまうらしい。
いろいろな話題を経て彼氏の話になったのだが、相手はなんと元客の40歳以上のおじさんなんだそうだ。
好きなのか聞いたら、タイプじゃないし気持ち悪いし全然好きじゃない。とあっけらかんと答える。

なぜ?と鈍感な俺は聞いたわけだが、当然それはお金を持っているからなのだそうだ。
マンションの家賃まで出してもらっているのだそうで、話を聞いていてなんとも悲しいような
空しいようななんとも共感できないような気分に捉われた。
まだ若いしと答えるあたりからして、彼女は自分の若さの商品価値を自覚しての話なのは言うまでもない。

若い同年代とは付き合いたくはないの?と野暮な質問をすると
今の同年代は、お金がないから割り勘で嫌なんだそうだ。
こう返されるとぐうの音も出ない。

お金ね。。。

確かに金は生きていく上では大事で、彼女の人生の価値観ではお金が最大の目的なんだろうけど
目的が手段を正当化させるような打算的な人生は、
なんだか悲しいし若者らしい清々しさを感じないものだ。
現実的で、夢も希望もない話だ。

若い時は、損をしてでも理想や夢や希望を追うのも人生なんじゃないだろうか。

少なくとも、俺にはそういう時期があった。

若いんだし、好きな男と付き合えばいいのにと思う俺はまだ蒼いのかもしれない。
この間のレスした子の話とは対照的に、こっちは聞いていてあまりハッピーな気分にはなれなかった。
笑いながら、なかなかの悪人だねえとまで言ってしまった。
大きなお世話なので、それ以上の根本的なことは一切もちろん言わなかったけど。

その考えに至るまでの発端が、実家の経済状況なのか、就職後のワープア生活から来るのかは、
何の関係もない俺の知る由もないが、
資本主義社会は、お金。お金で悲しいものだ。

俺は、貧乏でいいから仕事以外は、趣味や好きなことをして細々と人生を送っていきたいと思っている。
それで充分幸せなのだから。
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by masa3406 | 2012-02-08 21:51