気おくれ

今日子供が生まれたそうで、友達からメールが来た。
立会いをしたそうで、あまりにもグロく気持ちが悪くて
顔しか見れなかったのだそうだ。
あんなのを見れる奴はいないとレスしてあったあたりからして、
予想以上に気持ちが悪かったみたいで、
後悔している様子がありありと文面からは伺えた。
そんなものは、見るまでもなく伝聞でわかりそうなものだが・・・。
痛そうなのや血や臭いが苦手な俺なら、その場にいるだけでも
吐いてしまいそうだ。

他にも今度子供が生まれる人が2人いるので、今月は出産祝いで出費が増えそうな状況だ。

別の友達から、今週に留年する前のもともといた学年の高校の同級生が8人くらい集まって飲むとのことで
誘いのメールが来たのだが
そのメンツの一覧を見ると、野球部で一緒だったり同じクラスでよく話した数人以外は、
真面目で勉強もできる在校時も接点がなかった人間ばかり。
これはどうしたものか。としばし俺は携帯を片手に夕暮れ時の渋谷で考えてしまった。

中には非常に話したい奴が3人ほど含まれていたわけだが、それ以上にその他の参加者との
在学時代の俺とのあまりの接点の無さが気になった。
また彼らは勉強が出来た優等生たち。
小学校から一緒だったと言え、在校時ですらろくに接点もなくノリも違い遊んだ経験すらない奴ら。
いまさら会ったところで、話すことがあるのだろうか?
懐かしむような話題すらあるのだろうか
と気後れすらした。
よく話をしていた3・4人がいる反面、その他は中高で会話をした記憶すらないのだ。
そいつらからしたら、在学時の俺を眉をひそめて白い目で見ていたとしてもなんら思議はない。
その集まりは、明らかに毛色の違うコミュニティーなのではないかと。
例えるなら血統書つきの犬の群れに1匹だけ雑種の犬がいるようなものだ。

この間のブログでレスした人達以上に、ここ何年も俺が接している人間や人種
見てきた世界について頭の中で整理をしてみても、
どこをどう取っても、俺は無縁な世界で生きている気がするのだ。

学生時代以上に、環境も世界も違って共通の話題の接点すらない可能性が大きい。
だが、もう二度と会わないかもしれない奴らに
小学生からの俺を知っている人達と会うことに
若干の好奇心があることも否定できない自分がいた。
同じ学校で同じ時代を過ごしたことも事実で、懐かしさはなくはない。

そこで、俺はその学年の親しい友達らにお前だったらこのメンツで参加をするか
電話とメールで質問を投げかけてみたのだが、
皆は満場一致で即決で不参加とのことだった。
ある友達は呆れて苦笑いをするわ
彼らには共通して、俺にはあった迷いが微塵もなかった事が印象的だった。
在学時から別世界の人間と見ていて、興味すらない人間たちみたいだ。

そのうちの1人なんかに至っては、よくそのメンツの中で呼んだな。
逆になんでそんな奴らと飲まないとならないんだよ。
優等生グループに不良をぶち込むようなもので、馬鹿じゃないのかと
と呼んでくれた友達を空気が読めない奴で呆れた。と憤ってくれていたほどだった。
誘ってくれたことはうれしくもあり、別に俺は、そういうつもりはなかったのだが。

友達らですらそうなんだから、やはり俺はかなり場違いなんだなと
客観的な言葉を聞いたような気がして、
無難な理由で仕事で無理そうだとの辞退のメールを返信しておいた。

だが、若干後ろ髪を引かれる様な思いもあり、
うーん つまらない意地を張らないで裸になって
とりあえず参加してもよかったのではないかな。
さすがに卒業以来だから、皆は懐かしがってはくれそうだし
そうした機会を捨ててしまったような気がしなくもない。
と若干の後悔はなくもないのも事実だ。
by masa3406 | 2011-05-21 20:49


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