再就職の厳しさ

高校時代の友人にちょうど相談をしたいことがあり電話をした。

その友人とは、一緒に高校のサッカー部の応援に行って以来だ。
その時は、車で1時間以上もかかるグラウンドに付き合ってもらった。
そいつは既婚であり子持ちなのだが、その時は仕事をしていなかったらしいのだが、
その直後に就職が決まったとのことで、今は働いているらしかった。

会った時はくだらない馬鹿話ばかりをして明るかった友人だったが、
失業期間が長くてカミさんが子供をつれて実家に帰ってしまったらしく
明るくしているのと裏腹に生活面では色々と事情がありそうで、
何があったのかは聞かなかった。

今の仕事の話を聞くと営業職で週休1日。
自分の車を持ち込みで車を持っていない彼は、
現状は電車と徒歩で営業周りをしているとのこと。
訪問効率が悪いので、1日の仕事が終わる時間も遅いらしい。

その日は、本来なら休日だったらしいのだが、
そのせいで週休1日の唯一の休日も出勤を余儀なくされているという。
つまりは休みがないということだ
非常に過酷な話だ。

しかも、聞けば車の持ち込みなのにガソリン代の支給は制限があり、
そこからは自腹なんだそうだ。
俺には、本来は社用車なんて会社が用意をするものだという認識がある。
ガソリン代も然りである。
自腹だなんて、日々仕事で消耗をするメンテナンス代まで自腹で払っていたら割に合わない。

今のような不景気だとこのような足元を見た求人が多いのだろうか。

そこで相談事で電話をした俺が、安くで車を買いたいんだけどと逆に相談をされた次第だ。
俺には、車を格安で仕入れてくれる友達がいるので、今の車もそれで買ったのを
友人たちは知っているからだ。

条件は何でもいいので、できるだけ安くてガソリン代がかからない車とのこと。
たぶん、長い無職生活で友人の経済状態も芳しくないのであろう。

そこで、格安で仕入れてくれる友達にそのリクエストを出して探してもらった。
該当する条件の車が見つかったとのことで返事が来たので、
さっそく電話やメールをしたのだが、電話にも出ないし返事もない。

仕事が忙しいのもあるかもしれないが、
たぶん彼は毎日仕事をしながら、その仕事が本当に続くか測りかねているのだろうと俺は推察した。
彼は普段は車を使わない生活をしているそうなので、
車を買ってしまってからでは後の祭りである。

もし俺なら、よほど好きな仕事なら別だが、その労働条件を聞いただけでも
続かないことだろう。
社用車も保持できない会社なんて、企業体力がない金がない会社だ。

メールで友人に電話してくれと送ったら、保留でということで電話があったそうだ。
たぶん、俺の見込み通りなのだろう。
まだ見極めているのだろう。

俺たち氷河期世代は、転職をできてもなかなかずっと働き続けられるような
良い会社を見つけることは困難だ。
この不景気だとなおさらで、条件が良い会社の空きなどそうそう簡単に出るもんじゃない。

彼は、前は有名な会社にいてかなり良い給料をもらっていた人間。
その彼でも、厳しい条件の会社に入らざるおえないのだから厳しい現実だ。

その前のブログでレスをした友達も含め、
俺たちの高校時代は、いつも馬鹿話をして屈託がなく毎日が楽しかった。
馬鹿話をしたりじゃれあったり、
またあの時のように楽しく馬鹿笑いがしたいものだ。

今年は、地震もありさらに厳しい世の中だった。
まわりでも景気の良い話は聞かない。
フードコンサルを経営している友人と話しても、今は本当にどこも経営が厳しいと言っていた。
来年は、どうかみんなでハッピーな顔で会いたいと思う。
神様 そうお願いします
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by masa3406 | 2011-12-29 06:02


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