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焼肉デートのドタキャンと分岐点

デートというか、一緒に焼肉を食いに行くのをドタキャンされた

待ち合わせは夜だったが、当日午後になって携帯に
急なトラブルに見舞われて家を出れないので行けなくなった。と女の子からメールが着た。
代案もなかったこともあり、特に興味もないお前と食いに行くのは、
やっぱり気が乗らなくなったし、たるいのでキャンセル!と俺は即座に自動変換をした。

それは前日の時点で、約束の時間と待ち合わせ場所のメール送って
返事が来なかったことで、なんとなく予想がついていた。
これがいわゆる、『想定の範囲内』である。 どうだいホリエモン?
使い方は完璧だろう?

千葉県でスピード違反で捕まってしまい、そのお金を警察署に支払いに行くことになった。
どうせ行くなら美味い焼肉でも食べようかとそちらが地元の
最近はメールだけ細々していた、ちょっと気になっていた知り合いの子をメールで誘った。
正直な話、俺はその子にちょいと惚れていた。

ぜひ行きたいと乗り気の返事が返ってきたので、候補日を3日ほど設けるも、
いつにするかの返事が来ない。
まあ、考えるまでもなくこの時点でその子は乗り気じゃないんだけど。

そして最初の候補日の日の夕方に、急で悪いけど時間は何時でもいいから
今夜行けない?と突然、その子からメールが来た。
多分、彼女の何かの予定がキャンセルされたか、神のお告げでもあって唐突に行く気に
なったのであろう。
あるいは雷に打たれて、一時的に正常な判断機能が麻痺したのかもしれない。

こちらがいわゆる、『想定外』である。

しかし、前日までに返事もなかった時点で、さすがにその日はないと思っていたから、
今日は急で忙しいから無理だと断った。
本当は俺は家でだらだらしていたんだけど、
急だし遠いし、その店の予約もしていない。
おまけに準備も整っていなくて気が乗らなかったこともあった。

そのかわりにとスライドさせて、決まったのが昨日だったのだ。

急なお誘いを断った時に、もしかしたらこれが分岐点になるかなとふと頭をよぎった。
過去の経験で、それなりにモテる女の子の方が俺によほど興味がないと、
その子の気分か予定のタイミングで応じないと、
その後約束しても駄目になったことがあったからだ。

そしてそれは的中した。

人間は熱意があるものに関しては一生懸命になるし、犠牲を厭わないものらしい。
チャンスを逃さない貪欲な奴なら、情熱が生まれて行ったのかもしれない。
惚れた女とどうしても会いたいと思えば、駆けつけて行くのだろう。

だけど、俺はその日はどうしても行くのが面倒臭かったのだ。
部屋でピザポテトを貪り食いながら、ロンハーを見てゲラゲラ笑っていることに
満足していたのだ。

人間やっぱりハングリーじゃないと様々な獲得競争や生存競争から脱落していくものだ。
俺のこれまでの人生すべてに通じているなと思った。

みなさんは、ハングリーに生きていますか?
by masa3406 | 2007-02-28 16:21


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