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ボクシング教室

ようやく今週の昼の仕事が終わった。
夜のバイトが長引き、2日連続で2時間半睡眠だったので
昼間は体がずっとだるく重い状態でヘトヘトだった。
本来はここで帰宅したら寝てしまいたいところだが、
家に帰り車に乗ると隣の市の体育館に向かった。

この体育館では週に2日、格安でボクシング教室が開かれており
俺はかねてから行きたかったのだ。
ジムではなかなか体系づいたパンチの細かい基礎や
パンチのディフェンスを本格的には教えてもらえない。
キックのジムはその辺が我流だったり、アバウトなジムが多い。
それら パンチをレベルアップさせるには、餅は餅屋
ボクシングのスペシャリストにボクシングの基礎を習うほうが得策だ。

体育館では同じ時間、キック教室も開かれていて
そこは元同じジムだったプロが数人が教えていて、以前出稽古に行ったことがあった。
入り口に入ると、偶然同じジムだったプロの人に出くわした。
この人はたんまにジムに練習しに来る人で、選手は半分引退状態だ。

俺は今日はパンチの基本を勉強しようと、隣のボクシング教室に勉強に来たんですよ。
と説明すると、その人は教えている会長を知っているということなので
紹介してくれることになった。
一緒に隣の剣道場に行き紹介してもらう。
俺は挨拶をしてボクシングの基本を学びに来たという来た趣旨を話した。
会長は50歳くらいだろうか。
小柄なおじさんで腰の低い人だ。
元に日本ランカーで有名なトレーナーからも教えを受け、
アメリカにもボクシングの勉強に行ったこともあるそうで、
大学でも教えていたこともあり、この世界ではかなり有名な人らしい。
恐縮する俺に、ここはキックや総合の人もたまに勉強に来るのですよ。
大歓迎ですよと言ってくれた。

時間になると10代後半か20歳代から30代前半までだろうか。
男性が15人くらい集まってきた。
会費が安いからか、10代20代前半が多くて全体的に若い。
教室は空手のような全員一斉に先生のフォームをまねる
合同稽古のような形式だ。
多種類なストレッチから筋トレ
ロープ(縄跳び) 筋トレ パンチの基本 ステップ ディフェンス シャドー
ディフェンスからのシャドー
約束事を決めた受け返し。
と行われていく。
見よう見真似でやるが、なかなか難しくぎこちない。

ボクシングはすべてが体系づいていて、すべてが具体的でただただ感心する俺。
キックだとある程度本当の基本部分を教えて、放置状態が多いが
ここではステップからディフェンスから、すべてが理論的で具体的だ。
教え方ができているのだ。

下半身を苛め抜くメニューが多く、そこそこだがキツイ。
3分動いて1分間のインターバルは、休まないで筋トレとハードだ。
この教室は基礎体力もつけさせる趣旨もあるようだ。
もし俺が日ごろ運動をしていない人間だったら、途中でギブアップしていたことだろう。

会長いわく、インターバルには完全に体を休めてはいけないそうで
むしろ軽く体を動かす習慣をつけたほうがいいらしい。

合間に俺のところに来ては、動作の具体的な体の使い方や
それをする趣旨を理論的に細かく話してくれる。
今までプロに教わって練習してきた理論とはまったく逆だったり、
ジムでは教えてくれない体の使い方を教えてくれて目から鱗状態だ。

それらすべてが必ずしもキックにイコールではないのかもしれないが、
俺はこの機会にぜひとも吸収せんと真剣に聞き入った。
今日教わったことをジムに持ち帰るためだ。
会長はかなりの理論派で、理論を話すのが相当に好きなようだ。
時に皆の練習をそっちのけて俺に説明をし続けるので、
皆に迷惑じゃないかと気が気ではなかった。

体育館には先生が持ち込んだサンドバッグが設置してあり、
ときたま生徒が思い思いにパンチを打っている。
なかには、なぜか蹴りをしている生徒が2人ほどいるのが気になった。
観察すると蹴りはお世辞にもうまいとは言えない、素人に毛が生えたようなレベルだ。

先生相手にミット打ちの時間になり、その生徒の1人に話しかけると
同好会で空手をしているのだと言う。

先生相手にミット打ちをすると、俺の欠点を教えてくれた。
間違って覚えているものもあるし、いわゆる根本的な体の使い方を
もっと覚えないとならないそうだ。
ある程度はできていると思っていただけに、これはショックだ。
これはしばらく通って身につけ修正する必要が出てきた。
言うは易し、行うは難しでこればかりは反復し続けるしかない。
教室の時間が終わっても親切な会長は、俺に基本の説明をしてくれた。

うちはキックの人も総合の人も来るからサンドバッグを蹴ってもいいし、
勉強したかったらこれからも来なさい。
と言ってくれた。
これからもお世話になります。と週に1回はボクシング教室に通うことが確定した。

また1週間が忙しくなった。。。

教室が終わり、ふとサンドバッグを蹴りたい衝動にかられた俺は、
ミドルキックを何発か蹴りこんだ。

すると、さっき話した空手をしているという生徒さんが俺に
どこのジムなのかとかとても関心ありげに聞いてきた。
目が輝いている。
もしかしたら彼はキックもやりたいのではないか。
そう感じ取った俺は、彼にどこから通っているのかとか
年齢を聞いてみた。
聞くと大学生で21歳だという。

もしキックをやりたかったら、うちのジムに来る?
強い選手が多いし強くなるよ。
そう言うと、場所やら時間を質問してきた。
お互いに打ち解けて、最後に電話番号を交換した。

ちょっとボクシングの教室に参加しただけで、
まるで知らなかったあかの他人とともう打ち解けている。
これが仕事やバイトだったら、とてもこうはいかないだろう。
スポーツはいいなと心から思った。
by masa3406 | 2008-07-12 00:28


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